ウェブとかあれこれ
ウェブ時代の自社ウェブサイト
2008年05月12日 08時28分
現代はまさにウェブ時代です。「はぁ?」と思った経営者の方は要注意。ネットでの時間活用の多い若手社員は、間違いなく「ウェブ時代」を突き進んでいると思ったほうがいいです。彼らは高校時代、学生時代からネットがある環境で育っているのですから。中年になってワープロが出てきた世代とは別物と思わなくてはいけません。
最近では梅田望夫さんをはじめとしたエバンジェリストによって、ウェブ時代の生き方がなにかと語られています。「ウェブ時代5つの定理」という本も出ており、これまでの価値観とはまったく違った若手が増えていると思うべきです。
そういう時代背景にあって、自分の会社のウェブサイトが、「前時代」的であったらどうでしょうか?その若手はずっとあなたの会社で働く意欲を持つでしょうか?
「うちの会社のウェブってどうしようもないんだよねぇー。俺が言ってもしょうがないんだけど。」
という感じで無力感をもたれますよ。ウェブは会社パンフのネット版ではありません。しかも見た目だけいいものでは意味がありません。経営の本質を理解した上で戦略的に活用するインフラと言えます。
自社のウェブを軽視すると、社員の未来への活力を削ぐことになるやもしれません。