KEIJI MORITA WEB SITE森田桂治ウェブサイト

ジョギングやウォーキングをしながらごみ拾いをする活動を拾活（シュウカツ）と呼んでます。10年前ぐらいから一部のランナーが言い始めたんですが、残念なことにマジョリティにはならず、流行語大賞にもならず！

ですが、精神的にタフなウルトラランナーを中心に拾活は今も全国で続いているのです。雨の日も風の日も台風の日も継続しているランナーさんもいます。毎日通勤時間に拾っている友人知人もたくさん。

瀬戸内海は海外から入ってくるごみは少なくて、半分以上が街や山のごみが川からやってくると言われています。実際、海ごみ調査をしていると生活ごみの多さに嫌になりますね。ポイ捨て由来と思われるものも多く、ビーチクリーンアップの振り返りでは、海でクリーンアップすることも大事だけど、街のごみを拾うことが海のごみを減らすことになるんだよ、と〆ることが多いです。

僕も春から秋にかけて早朝5時台にジョギングする場合はトング片手に拾活をしているのですが、冬場、夕方ジョグ中心になってくると中学校から下校してくる娘に見つかるのが嫌でやってなかったんですよねー。で、一昨日から反省して夕方ジョグ拾活にも出撃。

僕の場合はレジ袋数枚持って、「プラスチック容器包装」か「缶瓶ペットボトル」かその日の的を絞って拾うようにしてます。だいたい3kmから4km。用水路の中や耕作放棄地のごみも拾うので長尺のトングは必須です。

みなさんも散歩のついでに「拾活」、いかがですか？