「絶望の国の幸福な若者たち」で有名になった古市憲寿さん。
今回の「だから日本はズレている」ではちょっとズレまくりの日本の主に「おじさん」を切りまくり。
強いリーダー待望論、クールジャパン、自民党のJ-POPでポエム的な憲法改正草案、スマート家電、ソーシャルメディアなどなど。
確かに読んでたらズレてる「おじさん」たちの政策や企業的戦略、戦術、変な期待なんかが恥ずかしく思えてくる。僕も「おじさん」のひとりなのに。
そう、僕もズレてる。facebookで僕と友達になってる多くのおじさんたちもたぶんズレてる。だからこそ、自分たちの世代だけで結論出したりせずに、大正生まれとか、平成生まれの人たちと交流してズレを少しでも修正した方がいいなぁと感じました。
最終章は、こんなズレた「おじさん」たちが政治や企業活動を前線で推し進めた結果、2040年の日本はこうなってるかも、という話で締めくくられてます。僕はその時70歳。本気でいろいろ準備しないといけないなぁと震え上がります。たった26年後なんですよね・・・。