なんか周りが160kmだ、250kmだ、520kmだという人多いので65kmだと肩身狭いという変態な時代に入ってますが、そこはマイペース。
僕にとっては今年のウルトラマラソン三回のうちの一発目。目標はもちろん「楽しんで完走」の一点のみです。一度完走したことがある京丹後の60kmを2回目は舐めてかかってて30kmでダウンという恥ずかしい過去があるので、制限時間にゆとりがある65kmとは言え、いろいろ万全を尽くして臨みました。
一番大事にしていたのは、ペースを事前に考えてその計画通りにどこまで走れるかということでした。ルートマップと高低グラフを睨みまくって、5kmごとのペースと通過時間を計算。脚が最後まで残って走る計画を作ってみました。
端折りますが、携帯する荷物やレストステーションに預ける荷物、起床時間含めた体調の管理など、これまでのウルトラでの経験をいろいろ注入。
結果的にはレストでゆっくりした分ロスが出ましたが、ほぼ計画通りの走りができました。標高350mほどの峠を3つ越えながらも、脚が残った状態で思いっきり走れる調子のまま帰ってくることができました。事前準備も当日の走り、メンタルのコントロールも今回は100点に近いと思います。
もちろん、これも自分だけの力ではありません。充実したエイドを運営してくれ、声援を送ってくれた那智勝浦町の地元の方々にはほんと頭下がります。充実しすぎて予定よりもかなり食べ過ぎました(笑)。気分転換にも最高のメニューでかなり救われました。
一緒に走ってくれた友人たちはじめ、ランナーにも大感謝です。折り返し挟んですれ違うランナーとの声の掛け合いほど最高の補給エネルギーはありませんね。立ち止まった坂道でもまた走り始めることができます。
走力とスタミナをもう少しアップして、いずれ100kmに挑戦したいと思いました。ありがとうございました。
次のウルトラは、5月25日のオリーブマラソンハーフを挟んで、6月7日のしまなみ海道100kmです。今度は苦手な暑さとの戦いになりそうで、相応の準備がまたまた必要です。楽しみです!