09/032013

うどん屋さんをはじめとした飲食店のネット活用?

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ウェブ制作会社の代表取締役やら中小企業基盤整備機構のネット関連の経営支援アドバイザーやらをやってるくせに、ネット活用などをみんなの前でベラベラと喋るのがあんまり好きでなくなりました。僕個人が「活用!」とか意識してなくって、facebookにしてもTwitterにしてもこのブログにしても人生を彩る味付けぐらいに考えているからかもしれません。本能のままに楽しんでるだけなんです(笑)

ですが、うどん店を経営しているリアルな友人やSNSがきっかけで繋がっている飲食店などの経営者の方々が増えてきて、実際活用したいのにうまく活かせてないような話をよく聞くのでちょっと簡単なことだけでもまとめておきますね。

まず大事なのは、経営者個人のアカウントと店舗のアカウントは明確に分けた方がいいです。アイコンとしての写真が識別や親近感醸成に重要なので個人アカウントは個人の写真を使いましょう。よくお店の写真やロゴを個人アカウントの写真で使っている方がいるんだけど、個人に対して親しみをわかせることの足を引っ張ってますね。お店のアカウントは店舗写真でもロゴでもいいですし、代表的なメニューでもいいかと。経営者個人のキャラクターがたっていてそれで売り出しているなら経営者個人の方の写真でもいいですね。けど、個人アカウントとはあきらかに違うオフィシャルな感じを出した方がいいです。facebookの場合のお店のアカウントというのは実際はfacebookページになります。

個人のアカウントでは店舗のプロモーション的な投稿ばかりするのではなくって、人間性など個人の魅力が伝わるように等身大の投稿がいいですよ。繋がっている友人、フォロワーの方々の顔を思い出して、たまには為になるような情報を出すとか、みんなが共有したいな、というようなちょっとした温かいメッセージなども。ですが、かしこまって書くんじゃなくて日常の中のできごとの延長で肩の力を抜きましょう。

お店のアカウントではオフィシャルな場としてプロモーション的な投稿すればいいのですが、うどん屋さんならうどん屋さんとして、その専門家の立場からの面白い投稿もいいですね。新メニューや季節限定メニューなどは必須投稿事項です。メニュー開発裏話や看板娘投稿なども。お店に来てくれたお客さんの投稿で「これは!」というものをシェアするなどまめな動きもぜひ。個人アカウントもそうですが、お店のアカウントも双方向性の会話が重要です。

店舗誘導施策として成功している例としては、僕たちもよく行く「ふる里うどん」さんが毎日の日替わりの丼セットを投稿しています。

ふる里うどんfacebookページ

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写真見ていただいたらわかると思いますが、ステーキ丼とかまぐろ漬け丼とかほんとにこれ、うどんとサラダとセットで450円で大丈夫なんか!と心配になるほどの本気どんぶりなんです。それがコンテンツというかネタとして面白くってついついお店にも足を運んでしまうんですね。僕の場合、実際はボリュームに圧倒されて、もっとライトなメニュー頼むんですけど(笑)。なんにせよ店舗誘導のフックとして機能しています。11時ぐらいのお腹すいて来た時に投稿されるのも絶妙。「今日、これ食べに行こう」という感じでシェアされたりもしてますね、

お店のアカウントで投稿されたものをfacebookなら個人のアカウントでシェア。Twitterならリツイートします。経営者個人と友人関係にある人に伝えるわけです。

まぁ、一番何をいいたいかと言うと、うどん屋さんの大将にしろカフェの店長さんにせよ、それまで生きてきた歴史や友人関係、仕事を離れた趣味や家族の中での顔などいろいろな側面があるはず。個人アカウントを仕事だけで使うのでは楽しめないんじゃないかなと思います。個人の魅力が伝わらないですよね。かといってお店への誘導はしたい。なので、お店のアカウントで効果的に情報発信して、発信されたよ!ということを個人のアカウントでまずは共有する、というのがいいですね。

ふる里うどんの大将もONE PIECE好きとかいろいろ魅力的なので、今度ご挨拶して個人アカウントでも友人になりたいな(笑)。(追記:先ほど、メッセージ付で友達リクエスト出しました!)

とまぁ、書いてみましたがあくまで個人の感想みたいなものなので。

ブログ的なものの位置づけとか、もっといろいろあるんですが、ここから先は呼び出してください。もちろん無料でいろいろアドバイスというか雑談いたしましょう~。

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