某口さんが、時間管理術の話題を書いていたので便乗して。
僕の場合、朝にルーチンワークを集中させて、その後のゆっくり取り組む仕事時間の確保をします。また何にも考えないでいい家族との時間や好きな小説を読む時間、インプットされた情報から面白いアイデアを産み出す思考する時間、人と会う時間、そして体を鍛える時間を創出、確保するわけです。
何か新しい誰かにお願いできないルーチンワークができたら朝に持ってきます。とにかく朝が大事ってことで。
実際のところ、ここ数年スルーしていた朝の連ドラが面白いので少々この通りではないんですが、基本的には習慣化した流れを続けています。(ブログ書く頻度は落ちてますねw)
この中に「朝食」ってありますが、実際は身支度や家事分担があるので項目としては集約されすぎていました。そのため、順番やらが決まってなくてなんかズルズルダラダラすることも多かったのです。
そこで、中身をリスト化して、実行する順番なども決めました。
1.着替え
2.コンタクト装着、顔洗い、髭剃り
3.子供部屋の布団片付け
4.朝食を食べる、四国新聞
5.朝食片付け(皿洗いなど)
6.トイレ(まぁ、大きいほうですわw)
7.歯磨き、身支度その他
以上なんですが、ポイントは「数」で覚えることです。「2」という数字と「コンタクト装着、顔洗い、髭剃り」という中身を頭の中で完全に紐付けします。また、「全体が7つ」ということも意識して、ひとつひとつ消化していくイメージを持ちます。すると、7時半のBSでの「あまちゃん」スタートまでにストレスなくどんどん進んでいくんです。「4まで終わってるから、あと3つ」みたいな感じです。
他のルーチンワークでも同様で、オフィスに朝到着して実行することも、順番と、全体の項目数を覚えることを重視すると、頭からの簡単な指令で体が動くようになりますよ。
1.駐車場チェック
2.鍵あけ、セキュリティシステム解除
3.ロールカーテン開ける
4.音楽かける
5.机の上片付け(決裁サインなど)
6.メール処理、facebookさらっと読み、Twitterさらっと読み
7.じっくり日経新聞
と決めて、「オフィスに出たらとにかく7つ」ということを各内容、順番と共に頭に入れるのです。
僕は担当のお客様を今は持ってないのですが、例えば定例会の準備と定例会後の事務処理なんかも同じようにすればあっという間。極端な話、定例会の現場でもルーチン的な部分は同じ方式が使えます。で、お客様のためになる思考の時間を確保するし、議論の時間を確保するんです。
僕自身、ビジネス上のルーチンワークは社内の誰かにお願いすることも多いので常にシンプルにしていますが、プライベートなことも含め、「数」をキーに習慣化していくとかなり楽になりますよ。