先週の金曜朝から土曜昼まで塩江温泉に新人研修、システムグループスキルアップ研修に行ってきました。社内メンバーの半分ぐらい出かけていたことになります。Gofieldでは創立前から、こういうオフサイトな研修や合宿を重視しています。
・新人研修
・クリエイティブグループ、システムグループのスキルアップ研修
・営業スキルアップ研修
・開発合宿
・社内の課題をプロジェクト型で一気に消化する合宿
・経営課題を検討する合宿
などなど。創業前はその準備のために合宿ということもありましたね。
回を重ねてくるとノウハウもたまってきて、スケジュール、アジェンダ、準備物などもスムーズになってきます。場所は大きなお風呂のある温泉や休暇村みたいなところがいいですよ。会議室はあったほうがいいですね。変な話、会議室と宿泊部屋というオンとオフがあったほうが切り替えができるのです。会議室に残って続きをするのと、部屋でビール呑みながら議論を続けるのはちょっと違うんですよね。どっちもその時の流れによって使い分けたり。あと、散歩が楽しくなるようなところがいいです。自然の中や景色がいいとか、歴史的な街とか。時間の枠を大括りにしておいて、集中力落ちたら散歩にいくんです。
食事は三食ついているのがいいですね。豪華!じゃなくていいですがそこそこ楽しめる感じで。夜はお酒も入れて懇親メインの時間にしたほうがいいかなと。もちろん、徹夜覚悟!みたいなノリも楽しいので、それはそれで。実際、20時以降の部屋でわいわいと話をしたりプログラミングしたりと言った時間が一番楽しいんですよね。Wiiなどの据え置き型のゲームを持ち込んでチーム別で対戦するなどもお勧めです。
研修、合宿の最後は必ず成果を発表するプレゼンの場を設けましょう。絶対これ大事。しかもプレゼンに関しては本気モードで充分に練習する時間を確保しましょう。この練習を充分にするかしないか、後輩の指導を真剣にするかしないかが普段の業務に戻った時に影響出ると僕は考えてるんです。参加者全員が、「思い切りやり切った」というイメージで日常に戻ることが重要です。
年輩の経営者の方で「そんな若い連中の場には混ざれない」と思う人もいるかもしれません。気にしないのが一番ですが、例えば2泊3日なら初日の夕方から参加して、講和と夕食、部屋での二次会まで若手と一緒に過ごして、その後は経営幹部と三次会して寝て、朝礼までいて帰る。というのとかどうでしょう。
また少人数の組織の場合は近隣の経営者と相談して合同研修、合同合宿もいいんじゃないでしょうか。
まぁ、何にせよ忙しい会社であっても、なんとかして時間を捻出してオフサイトな場所に出向き、議論や開発やお酒や温泉などの共通体験を増やしつつスキルの底上げを図るのは組織の体質強化にかなり有効です。