サロマ湖100kmウルトラマラソンまで気がつけば100日ありません。もう100日しかないと思うか、まだ100日あると思うかと言ったら当然後者。ですが、あんまり気負いがないんです。たぶん、ほんと走ること自体が楽しいという覚醒ができたことが大きいです。「走らなきゃ」って感覚がゼロなんです。そんなもんじゃなくって、走りたくて走りたくて仕方がない感じ(笑)
以前書いたように小豆島100km中にその感覚に目覚めたのですが、補強してくれているのがあらためて読み返した「BORN TO RUN」と鏑木さんの「アルプスを越えろ! 激走100マイル」の二冊です。
登場するのは100マイル走ることを楽しんでいる、一般の人から見たらクレイジーな連中なんですが、みんな本当に楽しんで走ってる。そして走るという共通項の仲間を愛している。これですよね。読後の爽快感がすごい。で、そのまま走り出してしまいます(笑)。また人類は走るために生まれてきたんだと実感できる一冊。
そして、日本を代表するウルトラトレイルランナー、鏑木さんの自伝的一冊。何度も挫折を味わいながら乗り越えていく姿に感動します。終盤は富士山を一周する100マイルレース、ULTRA-TRAIL Mt.FUJI実現に向けた話。鏑木さんも走る仲間たちへの愛情に溢れていて、これまた読み終わった瞬間に走り出してしまいますよ(笑)
なんだか、この二冊を続けて読んでしまったので、
「僕もいつかは100マイルのトレイル・・・」
などと考えてしまっています。今のモチベーションならメンタル面克服してサロマも完走できそうな勢いです(笑)
まぁ、サロマ完走は目標ではあるんですが人生においては通過点。何よりも日々楽しく走り続けたいですね。