02/212013

スモールビジネスこそ、利回りで考える。

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新事業を考えられている経営者の方や起業を検討している方、NPOなどで収益事業を立ち上げようとされている方から相談を受けることがたまにあるのですが、いろいろお聞きし、お話した上で、今はスモールビジネスを考えてスタートさせて、ゆっくり発展させるのがいいんじゃないですか、という感じが多いです。

僕自身がかなり今、そういう方針で経営を進めているんです。小さなビジネスをたくさん作っていく感じ。法人のお客様相手のことはあまりお話できないのですが、個人のお客様向けは通販事業の進め方がまさにそれです。

四国の素敵な製造業の方などと連携して、新しい商品を開発したり、通販サイトを構築したりするんですが、Gofieldの場合は既に40店舗ほど運営しているので、ランニングコストはほとんど増えずにスタートできます。売れた粗利益が純利益に近い形で積上げられるのですね。なので、メーカーの方のレベニューシェアが大きくても充分僕たちに利益が残ります。広告宣伝費にも一定の予算を割くことができます。

イニシャルコストはもちろんリスクテイク分として引き受けますから必要ですが、だいたい30万円程度です。最低限目指すところがだいたい月額で粗利益3万円ほど。えらい少ないと思いますよね(笑)。けど、最初の投資分は10ヶ月で回収できます。初年度から利回り100%超えです。実績値でいくと収益力高いところと低いところで雲泥の差があるんですが、平均値だともっといい成績です。利回りで考えると180%ぐらいかな。つまり借入金増やしてでもスモールビジネス増やしていけばいいわけですが、なかなか銀行様は理解してくれませんからね(苦笑)。そんなわけで、直接資本の比率を年々増やしています。

なかには、ウェディング用の席札箸、卒園用のこども箸のようにロングヒットになるビジネスも出てくるので、こうなると最高です。ただ、最初からヒットを狙うのではなく、スモールで立ち上げたほうがいいんじゃないかと思うんですよね。で、積上げていって利回りがある程度計算できるようになったら、きちんと金融商品の感覚で増資を実施するなど。

こども箸

きっと貴方のビジネスの周辺にもそういう種は落ちていると思うので、ぜひご一緒に探して発芽させ、育てていきましょうぞ。

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