02/042013

丸亀ハーフ、35kmをプラスしてサロマへの道を拓く

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昨日は丸亀国際ハーフマラソン。数日前から天気がいいことがわかっていたので、実施することを決めていたトレーニングがありました。自宅から会場の丸亀競技場まで35kmの道のりを走っていってそのままハーフマラソンに出場するというやつ。

わからない人からすればなんでそんなことするの?という感じですよね。変態にしか見えません(笑)

これはサロマ湖100kmウルトラマラソンを睨んだ練習でした。100kmを13時間、80kmを10時間で走らないといけないサロマは80kmまでスピードが落ちないことが要求されます。安定したペースで走るようになるのが一番なのですが、そのあたりが掴みきれてない僕は毎回失敗。一昨年は30km過ぎで失速。昨年は40km過ぎで失速。課題としては35kmから55kmを8分/km以内で刻めれば55kmから8分を超えるようになっても80km、10時間の制限時間には間に合うだろうと。

となると、35kmから55kmを鍛えねばなりません。が、35kmを走ってからは必ず精神的に疲労してきて弱音を吐きます。友人たちと走っていても何かと言い訳して休憩したりします。

ところが、自宅から丸亀競技場までの距離をGoogle Mapsで測ってみるとなんと「35km」。走っていけばほどよい疲労状態からスタートして35kmから55kmまでを走れるじゃないですか。

しかも沿道の声援、一緒に走っている1万人のランナー。何よりハーフのスピード感。大勢の友人知人も出てるので簡単には歩けませんし、立ち止まれない。何よりハーフの制限時間3時間で走れなければかなり恥ずかしい。昨年まで3回出てコースのことがよくわかってるのも好条件です。

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そんなわけで、これ以上のサロマに向けての練習機会はないと思って、自宅を4時半に出発しました。真っ暗闇をハンドライト片手に丸亀に向かいます。仏生山、円座、国分寺と進みます。想像以上に坂道だったことを除けば順調。府中、飯山を越えて予定通り35km走って9時半に丸亀競技場に着いて受付を完了しました。

なんだかそれだけで達成感がいっぱいでテンションダダ下がり(笑)

とにかく周囲の人と話して今までの35kmはなかったこと!ってぐらい気持を切り替えてハーフマラソンに臨みます。

スタートしてしばらくは周囲の遅いペースに巻き込まれないよう、7分/kmペースを維持。ところが、いつの間にか6分/kmに上がってる。これでは続かないので徐々にペースを落としつつ、13kmぐらいまでは7分/kmペースで進みました。ところが、15kmを超えてから大幅にペースダウン。これは実はガス欠でした。朝から、お餅3個、おにぎり1個、うどん一杯は食べていたんですが、既に3,000kcalぐらい消費しているはずで、空腹感が激しくなってきてしまいました。持ってるのは顆粒のアミノ酸ですが、役に立たない。

ハーフマラソンのエイドにカロリーありそうなものはなくって、結局だらだらとフィニッシュ。なんとか2時間43分42秒で走れましたが失速は練習的にももったいないことでした。ウルトラの距離を走っていることを忘れての準備不足でした・・・。

ただほんと収穫は多かったです。現時点ではこんなものでしょう。願わくばもう一回35km+ハーフっていうのをやりたいなぁ。その先は60km+ハーフでしょうか(笑)

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