KEIJI MORITA WEB SITE森田桂治ウェブサイト

外から見てると僕たちのGofieldというのは楽しくって自由で明るい会社！っていうイメージをもたれてる方が多いのですが、それはどうなんでしょう。かなり誤解されてますよ（笑）。

来訪されたお客様からよくお聞きするのは、

「ものすごく静かですね（雰囲気くらいですねぇ）・・・」

だったり、Gofieldのメンバーと仕事をされた方からは、

「みんなけっこうおとなしいですね（ほんとに営業する気あるんですか）・・・」

だったり。いやはや、そのあたりは課題とは思ってますのでお許しください。タレントはそこそこ揃ってると思いますし、未来のエンターテイナーを育成中ではありますが、やはり僕たちは裏方でして、お客様が輝くためのお手伝いをしている意識が強いのだと思います。

また、入社された方はびっくりするんですが、驚くほどマニュアルがあって役割分担が明確化されてます。属人的な部分をどんどん排除して、業務に対して会社としての継続性を一番に考えているからです。で、個々人の長所の発揮はその土台の上で実施して、より付加価値を高めるわけです。個人に依存せずベース部分のサービスレベルを維持し、しかし個人の知恵とアイデアと経験でさらなる満足度を得ていただく。

20人以上のメンバーを僕は「兄弟姉妹」だと考えています。僕が長男で、経理のＫさんが長女、新人のＳさんが末っ子。決して僕は父親ではありません。

兄弟姉妹というのは小さい時はお兄さん、お姉さんが弟妹の面倒みて助けますが、お互い成人して自立してきたらどっちが上下関係なくひとりの人間として尊敬しあうものだと思っています。

なので、Gofieldの社内においても弟、妹たちは存分にお兄ちゃん、お姉ちゃんに甘えてビジネスマンとしてだけでなく、大人として尊敬してもらえる存在に早く成長しなくてはなりません。

先輩であり、上司であるお兄ちゃん、お姉ちゃんたちはもうこれは「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」なんだから四の五の言わず面倒見なくてはなりません（笑）。ただ、本人たちも本当に自立した大人なのかどうかたまには冷静に判断して、自分を律していかねばなりませんね。えぇ、僕も。

兄弟姉妹なんだからちょっと自分と比べて能力低いんじゃないの？と思ってもそれは個性としていいところを活かしてやろうと思ってもらいたいです。お兄ちゃん、お姉ちゃんなんですから。ハンディがある弟妹、もしくは兄姉がいたら支えあうのが兄弟姉妹。

そして弟妹たちが兄姉と同じぐらい成長してきたと感じたら、今度は同じ大人どうし、尊敬しあってさらに高めあうって感じですね。

若く幼いがゆえに、兄弟喧嘩もあるでしょう。弟が姉に対して「あいつは許さん！」と憎しみを抱くこともあるでしょう（笑）。けど、それも成長のプロセスであって、多少の気の合う気の合わないはあれど、ひとつ屋根の下、まぁ、長兄の俺についてこい！扶養義務はないけど（笑）というイメージです。

メンバー全員が真の意味で大人になったなぁと思えたら、肩書きやらなんやら全部廃止してさらにフラットな体制になってもいいですね。

その考え方を支える「仕組みづくり」がやはりポイントでして、僕らの場合、この仕組みがいいところまで来てるんだけどまだ道半ば、まぁ、課題山積タスク消化中・・・というところです。皆様、どうぞ宜しくお願い申し上げます。