Gofieldが新卒採用を重視するふたつの理由

連休明けましたね。僕の場合、プライベートも仕事も気持ちとしてはあんまり境目を作ってないので、新しい朝が来た！という同じ一日の始まりでもありますが（笑）

それでも世間では「五月病」という言葉があるように、新しい環境に適応できない新入社員の方などにとっては微妙な日々なのかもしれませんね。

Gofieldにもこの春は一名の新入社員が入社していますが、彼女はインターンで昨年の夏からパート社員待遇で勤務してきたので、環境適応には問題なかったようです。（たぶん）

Gofieldでは、数年前から中途採用はほぼ凍結して、新卒採用中心にしています。

ひとつには作り上げてきた社風を中途採用の方に理解してもらうことがけっこう難しいなと感じていることがあります。これは採用時の僕の説明不足も原因です。社内の諸々に暗黙知の領域があって、形式知化されていないのも問題かもしれません。ですが、まぁ、そういうことにエネルギーを割いたりするのはやめようという感じです。

新卒採用に重きを置いているもうひとつの理由は、地域貢献の具体化です。僕たちの仕事は地域に活力あってのビジネスモデルなので地域に貢献することはそのままリターンにも繋がるのですが、先日の投稿でも書いたように、「納税、雇用」の順番で重要視しています。

■地域貢献は、納税、雇用を第一に。

この「雇用」ですが、特に新卒者が社会経験を積むチャンスを用意できるかどうかが特に重要だと思います。業務や小集団活動の中でプロジェクトの進め方やマネジメント、対人コミュニケーションなどを学び、なんとかどこでもやっていけるスキルを身につける必要があります。なかなか大学や専門学校で100%即戦力という状態で出てくる学生は少ないですから、その入り口になる企業は重要ですね。Gofieldをステップに羽ばたいてもらえればそれでいいんじゃないかなと。将来、それぞれの地元（ここに住むぞと決めた場所）に貢献できる人材として活躍ください。

「いいかげんサラリーマン」でなんとかやってきた僕が代表の会社ですから怪しい部分はありますが（笑）、その後の優秀なメンバーの加入のおかげで、新卒メンバーが学んでいける土壌はできていると思いますよ。ちなみにプロパー率は7割に達しています。

そんなわけで、積極的な採用活動はしていませんが、気になる学生の方はぜひインターンで週に一日でもいいので体験的に働きにきてみてください。なんでインターン推奨かと言いますと、想いのミスマッチはお互いにデメリット多いですからね。