03/272012

ネット活用の原則は20年前とそんなに変わっていない

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本日は午前中、お客様の社内勉強会に呼んでいただけました。たくさんの社員の方にご参加いただきありがとうございました。

「2012年におけるインターネット戦略」

というお題でお話はしましたが、企業として、ビジネスとしての戦略と言うよりは個人としてどう向き合えばいいのか?では企業はその個人の集合体としてどう考えればいいのか?という感じです。

FacebookやTwitterが人気なのでそういう話になりがちですが、「情報の発信」と「コミュニケーション」のことはインターネットが始まった時からツールが新しくなってるだけで原則はあまり変わってません。目的にそったツールを活用すればいいだけの話ですね。僕が社会人になった20年前とそんなに変化無いのかもしれませんよ。

専門性をアピールするツールとしてのCMSなどを活用したウェブサイトは一次情報の発信場所として重要性が高まっています。ストック情報の集積です。もともとマークアップ言語であるHTMLは論文やレポートのストックにむいているものですので、原点に戻ってるのかもしれませんね。文章力が高いほうがいいに決まってますので、本を読むとか、僕のように下手でも書き続けることが大事かも。いろんなことに興味を持って「教養」を身につければ強いですね。僕も精進します。

対して、FacebookやTwitterは人間性をアピールするツールとも言えます。こちらはフロー情報の集積。コミュニケーションの場であり、ストック情報としての一次情報が完成したことを「お知らせ」する場でもあります。共感される内容なら拡散されることもあるでしょう。ここでは文章力と言うよりは、会話力が求められるのかもしれません。これも本を読むなどもいいですが、「話力」に自信の無い方は話し方講座のようなものに参加されるのもいいかも。あと、閉じこもった日常の中で人間的な魅力を磨くのは難しいので、ボランティア活動に参加するとか新しい世界に挑戦するのもいいですね。

個人と企業との話や、その他いろいろ具体的な事例など含め続きを聞かせろ!という場合はどうぞご連絡ください。少人数の社内勉強会など大歓迎です。あくまで勉強会でして僕も勉強になっていますので講師代などは必要ございません。お気軽に~。

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