02/172012

夫の家事参加で余裕時間を増やす。ありがとうの回数も増えますよ。

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「朝時間がない!」
「休みの日もばたばたしてる!」

と感じている配偶者のいる方。解決方法のひとつは、家事分担率が低い方を鍛えて戦力化することだと断言できます。たいてい、夫側が戦力弱いはずですね。

僕も結婚当初は、かみさんがそんなに働いていないこともあって、ほとんど任せっぱなしでした。年に一回ぐらい料理することはありましたが、それはもうイベントであって家事ではありません。思い出しただけでもぞっとするほど結婚から3年ぐらいは何にもしてませんでしたね・・・。

息子が生まれてからは一変しました。育児疲れが見えるかみさんを放っておくほど僕も神経太くありませんから、恐る恐る自分のできることの幅を広げていきました。洗濯にしても、掃除にしても、料理にしても最初は叱られつつも覚えていくしかありませんよね。で、学んでいくと自分なりの工夫の余地もたくさんあることに気付きます。

転換は、年に何度かかみさんが大阪や横浜に「サザンオールスターズ」のライブに出かけた時でした。息子と娘と三人。それまでは、家事分担しつつも「あれはどうしたらいいの?」と聞けるわけですが、かみさんいない状況では自分の判断が求められます。で、ひとつひとつ考えながらなんとかクリアしていくことで家事の自力がついてきてることが実感できましたね。

今では、かみさんが土曜、日曜に仕事があることも多いので、そういう日は主夫デーです。が、もう特別な感じはなくって、楽しめる日常に近くなってきました。(かみさんにすればまだまだツッコミどころ多いんでしょうけど)かみさんにしても、仕事終わって帰ってきたら、あったかい夕食ができてるというのはかなり嬉しいみたいですね。これも「主夫」を経験してみないとわからない感覚。日頃のかみさんの苦労も実感できます。

とにかく「ありがとう」の回数がお互いに増えますよ。

で、最初の話に戻りますが、家事戦力度が上がった夫がいたら、二倍とまではいきませんが、1.7倍ぐらいで家事が進むので、朝もゆったりできます。休みの日の朝も素早く家事を終えて、早い時間から遊びに行くこともできますね。最近はこれに子供たちも家事参加させているので、我が家はどんどん「余裕時間」が増えているなぁと思います。

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