週の頭からのろけ話ですみません。
学生時代にかみさん(当時はサークルの後輩)と付き合いだした時に、お互いのどこに惹かれたかみたいな話になったんですが、言葉にするのが下手な僕はなんか思いつきの薄っぺらいことを語ったんだと思います。それに対して、かみさんは、
「森田先輩が『大草原の小さな家』が好きだと言っていたのがよかった。」
と教えてもらったのを昨日のように覚えています。
僕の場合は姉や兄が好きだったこともあって、土曜の18時は家族揃ってほんと楽しみに見てました。インガルス家の家族愛的な部分ももちろんいいんですが、町としての「ウォルナットグローブ」がこれまた素敵。そこに住んでる人たちがいいんですね。僕は商店経営のオルソンさんか、お医者さんのドクター・ベイカーあたりが大好きでした。しぶい大人の魅力たっぷり。こんな大人の男になりたい、と本気で思ってましたよ。
で、もちろんローラたちのお父さんのチャールズ(マイケルランドン)が最高です。自分の弱いところや苦労も含めて背中で見せる姿には共感します。(鞭で罰与えたりもするけどね。それは時代でしょう)
特に、娘たちの夫、つまり義理の息子に対する接し方が好きでした。実の息子のように愛情たっぷりに大事にするんですね。息子が欲しかったのに実の子供は娘ばっかりだったというのが背景にありますが、全力で守る様はかっこいいです。僕も娘の旦那にはこうありたいなと(笑)
僕にとっては、最大のライバルは、「チャールズ(マイケルランドン)」とさえ思えるのです。
Twitterでひょんなことからお互いをフォローし合ってる人のアイコンが、いつの頃からか、このお父さん「チャールズ(マイケルランドン)」になってるんです。その方も最近マラソンをされてて、週末も大会に出られていたことをつぶやいておられました。それを見てると、なんだか、
「チャールズ(マイケルランドン)もがんばってる。おれもがんばらねば」
と感じてしまうから不思議です(笑)
最初の話に戻りますが、かみさんと結婚前に「大草原の小さな家」を通して、笑うタイミングとか家族観を共有できていたことはすごく今よかったと感じています。僕も小さな家しか持てず苦労もすると思いますが、素敵な家族になっていければなぁと。