時々、このブログとかTwitter、Facebookなどで僕が「高松での生活万歳!」みたいなノリで書いてるときがあります。
「島遊びがこんなに手軽にできるんですよ~」
「仕事終わってからヨットにのってビール片手にサンセットクルーズしてますよ~」
「高松の保育園では芸術士という名のアーティストが毎週やってくるんですよ~」
「車で10分のドングリランドで思いっきり子供たちと遊べますよ~」
「毎朝のジョギングコースも自然の中で気持ちいいですよ~」
「お散歩コースに食べられる野草がたっぷりですよ~」
などと、うどん以外の面白さを書いてます。これは、まぁ、意識してのところもあります。
優秀な人にどしどし高松(香川)に移住してもらいたいわけなんです。
優秀な人がたくさん集まってくれば、新しい仕事が生まれます。新しい文化が生まれます。
僕は京都の大学を出てからは、東京、名古屋、大阪とサラリーマンで働いた経験がありますが、Uターンして戻ってから高松の素敵な面にやっと気付きはじめました。香川の里山全部に帰郷後半年で登ったりもしまして、身近な自然の面白さを再発見しました。シーカヤックで海に出ていたときは、陸からは見えない景色に胸が熱くなりました。「離島」と呼ばれている島に渡った時は、どこか懐かしい空気に涙さえ出ました。
小さなお店を経営していた時は、お客様との濃い触れ合いを通じて、高松というまちを媒介にした人の面白さにも気付きました。出会う人々それぞれとの関係性をじっくり温める時間が流れることにも感動しました。楽しい馬鹿話やお酒の席での激論の後に、ビジネスの話が出てくるという順番も面白いまちです。
子供ができてからさらに僕はこのまちが好きになりました。
このまちでもっと楽しくのんびり暮らしていきたいなぁと強く想うようになりました。となると、最初に戻りますが、新しいワクワクするような仕事を作り続けなければ僕の「ビジネス」面の欲求が満たされないんです。なので、優秀な人に移住してもらいたいんです。人が集まることで必ずいろんなことがスタートします。
もし皆さんが自分のまちのことをあまり好きでない場合とか、「なんか閉塞感が大きいな」とか、「新しいことをはじめたいな、場所はどこでもいいんだけど」というような状況でしたら、僕たちのまちに一度遊びに来てはいかがですか?日帰りではなく泊まりで。
そこで僕が思いっきり高松というまちの面白さを語ります。
すると皆さんも、「いやいや、俺の住んでるまちにも面白さはあるぞ」みたいな感情が芽生えるかもしれませんね。
場合によっちゃぁ移住したくなるかもしれませんよ(笑)