12/272011

伝えたい中身を思いっきりわがままに愛する

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昨日のブログではプレゼンテーションを含む営業現場や対人交渉が発生する様々な場面で、

・伝えたい中身を思いっきりわがままに愛する。
・相手にとにかく誠実に伝える。

がとにかく心構えとして重要なんだということを書きました。何を当たり前のことを!って感じですけど(笑)

「伝えたい中身を思いっきりわがままに愛する。」ってどういうこと?という質問をいただきましたんで、もう少し詳しく書きますと、「伝えたい中身」というのは営業現場なら取扱商材やサービスになります。プレゼンテーションなら企画や提案内容ですね。お客様の課題解決につながる商品やアイデアや企画を愛しているかどうか。しかもわがままなほどに愛しきっているかどうか。誰か他人に薦められたまま、自分ではよくわかっていない状態だったりはしないか?

企画の中に徹底的にわがままにアイデアを落とし込んでいるか。これまでの愛すべき自己の経験が詰まっているかどうか。予想されるお客様のゴールイメージを自分も一緒に喜べる状況かどうか?

また、営業にしてもプレゼンにしても「モノ」や「サービス」を売る前に「自分自身」を理解してもらう必要があります。「自分自身」が「中身」でもあるわけです。そういう意味では自分自身のことを愛していなければいけません。「俺はダメだ・・・」と思ってる人はまぁ、確実に営業やプレゼンは不向きですよ(笑)

自分自身が愛せないものを売ったり、提案したりしても相手には伝わりません。

商材、サービス、企画、提案内容、アイデア、そして何より自分自身をとことん愛して愛しまくってこだわって、これ以上ないぐらい煮詰めて。好きで好きでたまらなく進化させて。

この過程は飛ばさないほうがいいと思います。

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