12/092011

ここを暮らしの拠点と決めたものが、自分のまちを振り返る重要性

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一昨日だったかな。

Facebookでるいままさんから、

本日、川島方面にいくんですが、お時間があればちょっとお寄りしたいんですが、ご都合いかがでしょうか?

という連絡が入って、昼過ぎに、るいままさん登場。

高松市山田地区の魅力をきいてます(るいままさんのブログ)

るいままさんは、「高松まちかど漫遊帖」の総合プロデューサーもやられてて、本日は川島あたりの諸々調査ヒアリング。

で、僕は正直なところ腕組みしてしまった。

超ローカルな話で恐縮なんですが、僕が生まれて育って、今も住んでるのは「十河校区」。オフィスを構えているのは隣の「川島校区」。どっちも中学校は「山田中学」だし、しょっちゅう行き来していたわけなんだけど、「歩くレベル」で面白いことを知っているか、ガイディングができるかと言うとまったく知らない。歩いてないんですよね。「川島」を。なにより想いが小さい。こんだけ時間を消費してるのに(笑)

僕が今後の調査も含め自信を持てるのはやはり自分が歩いていた「十河地区南部」「東植田地区北部」「三木町南西部の田中地区の一部」って具合で、ほんと狭小エリア。僕の「歩く」レベルの想いって、そのレベルで止まってるんです。しかも本当の面白さはその狭小エリアでも自分自身知らないことが多々なわけで、研究しがいがあるなぁと。とてもじゃないけど、隣町、しかも仕事場であるはずなのに、川島のことでさえ手が回らん(笑)、と本気で考え込んでしまいました。

そんなわけで、山田地区の班長(笑)をるいままさんから拝命し、中学時代の友人などに声かけしつつってことになりました。

今回の気付きは大きかったです。

自分や家族が散歩のように歩いていける範囲のことに、僕は想いが強いんだなぁと。で、歩いていける範囲に昔あった日用品屋さんや食堂や立ち飲み屋、自転車屋、駄菓子屋、文房具屋がないことの寂しさをめちゃ感じてるなぁとか。

あらためて、「まちなかの活性化」やら「島の活性化」やらに僕は軽々に発言できないなと感じました。もちろんヨソモノの役割はあるでしょうが、まずは自分が住んでいるところからはじめないといけないなと感じたのです。その上で、他の地区や、まちなかや、島やらの方々と情報交換、意見交換をしなくてはと。順番が今まで間違っていたなぁと。

るいままさんの言葉を借りれば、まずは、

ここを暮らしの拠点と決めた」僕が、「自分のまちを振り返り」、

そして課題をみんなと共有して未来を語っていかないといけないなぁと。

自称、放浪家だった僕も歳を重ねましたかね(笑)

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