ウェブ業界を引退していく先輩方へ

最近、立て続けにウェブ制作業界の中で僕より年上の方たちから

「森田さん、ウェブ業界を引退してまったく別の世界にいきますね。のんびりと！」

というような連絡がありました。３名の方なのですが、50代前半の方たちですね。

お子さんたちも成長し、今後の資金計画も明確になってきて、無理した生き方をせずに自分のやりたいことをやろう、ということなのかな？と勝手に推察しています。どの方々もご自分で新たにゼロからビジネスを作れる方々ですので、まぁ、どんな分野でもまたいつでも面白いことできると思います。なんと言っても、僕も含め、社会に出た頃はウェブなんかなくって、他の業界から参入して業界自体を立ち上げてきた人たちですからね。

僕の場合、完全なウェブ屋ではなく、お醤油やこんにゃく売ったり、クルーズ事業やったりと既に「別の世界」をウロウロしてますのでピンと来なかったりします（笑）

今の経営リソースを使って、外部の新しい刺激を入れて新しい事業の仕組みを・・・と考え続けてきたここ数年だったと思います。うまくいってないケースの方が多いのですが（苦笑）、なかにはコラボレーションがバッチリ決まって、ほとんどルーチンワークで毎月数十万円利益を産むものも出てきています。ほんとロングテールというか、ひとつひとつは小さくていいんです。丁寧に想いをこめて仕組みを作っていくことが大事ですね。

そんなわけで、Kさん、Sさん、Mさん、ここはひとつまた何かご一緒にやらかしましょう（笑）