僕たちGofieldという会社は、ウェブサイト制作、メンテナンス運用代行、保守をメインとする第一事業部と、インターネット通販をメインとする第二事業部の大きく二つの事業から成り立っています。第一事業部のお客様は、メンテナンス運用代行、保守のお客様、何がしかデータを預かっているお客様つまり継続的な取引のあるお客様が130社ほど。また香川県内のお客様でスポット的なお付き合いが続いているお客様が200社程度になります。
これらのお客様先に、定例会などを通じて訪問し、課題をお聞かせいただくというのが主な仕事になるのですが、最近は「Facebookってどうよ?」「Twitterはどうつきあえばいいの?」と言ったご質問が増えています。
実際、検索エンジン経由の来訪に比べれば、友人推薦などの導線がその後のアクションに繋がりやすいことはあるのですが、近視眼的な考え方で対応していてもなかなか難しいものがあります。
そのあたり、どう解決していくべきかは社内勉強会でGofieldメンバーにどんどん伝授していっていますが、お急ぎの方は僕を呼んでください(笑)
10月は3社、団体様におじゃまして実施したのですがけっこう楽しんでいただいて、「なるほどなー」と心構えをする一助になったようです。僕も勉強になりました。
よく聞かれるのが、「企業で活用する場合は企業名や、ブランド名でいいの?」ということですが、僕個人の考え方は「それだけでは効果はなかなか出ませんよ」ということです。企業のFacebookページやブランド特設サイトなどは有効なのですが、今一番必要とされる
「共感」
を呼ぶためには、企業アカウントだけをメインにソーシャルメディアで展開していては限界があります。というか効率が悪いです。個人アカウントで主体的に展開すればこそ得られる、
・フロー情報、コミュニケーションが濃密に実施される
・生きてきた人生、これからの人生観までもが情報となる
・リアルなこれまでの人間関係が資産となる
・リアルなイベントなどに出て行ける
・ビジネスだけでなく、NPO活動、スポーツ活動など幅広い活動が情報発信できる
といったことが企業アカウントでは厳しいです。情報発信者のことをある程度知り、共に笑い、時間や情報を共有してこそ、自分の友人にも知らせたいという「共感」が発生しやすくなると思うんですよね。
では、個人アカウントを企業のために捧げることってどうなの?という疑問というか心配が必ず出てくると思います。それで、
gofield-morita
みたいな半企業個人アカウントのようなものを利用されてる方もいますけど、これも長期視点だとデメリットたっぷりかも。
この答えはぜひ勉強会の場で議論いたしましょう~。
と、来週の早朝社内勉強会の資料をアップデートしていたのでついでに書きました。
(勉強会はソーシャルメディア関係以外でもいろいろリクエストいただければ検討します。)