10/242011

八栗登山トレーニング

最近ジョグの話題は、息子と3km走ったとか娘が自転車でトレーナーになって走ったなど、のんびりしたものばかりでした。最後のレースは、49kmで散ったサロマ湖100kmウルトラマラソンでしたんで、もう4ヶ月もレースから遠ざかってることになります。

サロマ湖100kmウルトラマラソン、完走ならず!

その前は、萩のこれまた69kmで散ったレース。これも悔しかったですね(笑)

萩往還マラニック、70km走ってきました。

どちらも完走はできずにDNF(Did Not Finish)だったわけですが、不思議と満足感が出てしまいました。とは言え、完走した人たちの顔を見てると羨ましい限りで、僕の闘志もまた燃えてくるのです。

というわけで、今後は、11月の小豆島タートルフルマラソン(42.195km)を皮切りに、3月の小豆島100kmウルトラ遠足(100km)、5月の萩往還(70km)、6月のサロマ湖(100km)と勝負の半年がスタートします。

サロマ以外の全てのレースは、サロマの為の練習!という位置づけではあるんですが、サロマではそんなに必要とされない、「山登り」のスキルが必要とされるレースばかり。通常、サロマのイメージでアップダウンは10m前後中心に組んだコースを走ってるんだけど、そろそろ山登りの練習もしないといけないなぁと感じていました。ただ、これは無理をすると膝を痛めることになるので、フォームを確認しつつ、じっくり取り組まねばなりません。そんな山は家の近所にはなくってどうしたものかなと考えていたら、10月から息子がフェンシングのジュニアクラブに入ることになったのです。

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写真では多少背中が丸いですが(笑)、これは荷物の重さのせいです。本人は新しい友達もできて、楽しく通ってます。フェンシングは毎週日曜日に高松北高校の体育館で行われてまして、僕が送迎してます。当初は息子が練習している2時間のうち1時間半ぐらい見てたんですが、いろいろツッコミたくなってくるので、今では最初と最後の10分だけいて、後は自分のトレーニングと決めました。

牟礼のアップダウンある道を二週ほど走ったんですが、よく考えるとここは八栗さんへの登山口じゃないですか。標高差が240mぐらいなのはわかりましたが、どれぐらいで登れるのかな?まぁ、1時間で往復できるだろうと目算して、昨日登ってきました。

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ケーブルカーの横から登る遍路道は何度も登ってるんですが、西側のアスファルト道は初めて。しばらく進むと21%の急勾配。これはないわぁ・・・と思いつつも、今日は歩かないと決めて、300m進むたびに、ちょっと止まって息を整え、また300mという感じで8分/kmのペースで登りました。気が付けばケーブルカーの頂上駅。まったく止まらないのはまだ無理ですが、次は400m間隔、その次は500m間隔とやっていけばけっこうトレーニングになるなぁと実感しました。

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下りは無理をすると膝を痛めるので、筋肉に刺激を与える程度のスピードでゆっくり下ります。

毎週やってたらほんと強化されるだろうとは思いますが、小豆島100kmの寒霞渓は標高600mまで一気に登らないといけないので、ほんと地獄が予想されます。武者震いしてきます、ほんと(笑)

よかったら、毎週日曜日に9時45分頃から八栗登山トレーニングをしてますので、ご一緒しましょう。雨でも登りますよ(笑)

最近よく「何でそんなに体力アップをはかってるんですか?」と聞かれます。ひとつは筋肉量が増えて美味しいものを食べる余裕ができるってこと。あわせて集中力や免疫力も高まって仕事もプライベートも充分に楽しめるようになるわけですね。

ただ、もうひとつは、大人の階段を登りはじめた息子にまだまだ負けるわけにはいかないという思いも強いです。あと10年は本気の喧嘩でも負けませんよ(笑)

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