僕の尊敬する方はたくさんいるのですが大半はリアルにお会いして酒を酌み交わし議論した方が多いです。ただネットを介して接することのできる方でも何人かいらっしゃって、板倉雄一郎さんもそのお一人です。
社長失格をはじめとした著作もほとんど読んでますし、毎朝のブログ形式のエッセイも楽しみでした。現在では、TwitterやFacebookで影響をいただいています。たまーに、僕の小ネタに「いいね!」をいただけるのがほんと嬉しいですね。
その板倉さんが頻繁にここ数年書かれていることが、不確実性の高い時代には「ダウンサイド限定&アップサイド無限大」が重要と言うこと。
■ITAKURA's EYE 「ネットビジネスモデルの条件(その2)」
ダウンサイド限定に関しては、
(1)、変動比率の高いビジネスモデル
(2)、ノンレバレッジ(=有利子負債に依存しない)の資金調達
(3)、ショートポジションではなくロングポジション
と定義されています。現在、僕は何社かの経営の一部を担ってますが、このダウンサイド限定の考え型どおりに進んでいるパターンと、真逆を行ってるパターンがあります。このとおりやってるところが必ずしもキャッシュウハウハというわけではないのですが、わりと簡単に改善パターンが明確になります。
真逆をやっててうまくいってないケースは深刻というか真剣に考えねばなりません。とは言え、詳しくは書けませんが、方針を、
「ダウンサイド限定&アップサイド無限大」
に沿って改善改革を進めていけば、きっと明るい未来に繋がると思います。まぁ、あくまで相応の売上が上がっている場合の話ではあるのですが。
こういうことを10年前の僕に誰か呟いてくれませんかね?(笑)