以前、もうだいぶ前だけど、NZ在住のRyuさんが日本に滞在していた時に、まちラボで喋ってもらったことがあります。瀬戸内海の魅力をNZとも比較しながらいろいろみんなでお聞きしたんですが、僕が印象に残っているのはNZの人は、平日の夕方以降にけっこうアウトドアな遊びをしてるんですよってこと。早めに仕事を終え、まだ薄明るいうちにヨットやビーチ遊びをしていると。(うろおぼえ・・・)
その頃は、「まぁ、日本の働き方の中では無理だよなぁ・・・。せめて週末・・・。」ぐらいの感覚だったんだけど、最近はその気になればありなんじゃないかと感じています。
朝の7時ぐらいから集中してビジネスをこなして、16時ぐらいには仕事を終えるようにできるかどうかがポイント。生産性やら効率を上げて、6時間勤務にというのは理想かもしれないけど、じっくり思考したり、時間を気にせず議論する時間も必要なので、8時間程度のビジネスアワーの確保はメリハリとしても大事なんじゃないかとも思うんですよね。なので、全体に朝にシフトさせることが重要です。
以前からマネージャ層と経営層との会議は、8時半から9時としていましたが、9月から、僕が参加する社内の会議などは全て9時以前にしました。事業部長2人と僕とのマネージメントチーム会議は、金曜の7時半です。僕と個人的に相談したいメンバーがいたらできるだけ、「7時から9時の時間でよろしく!7時にはいますんで!」と周知しています。6時ぐらいでも問題ないです。
前職、シリコングラフィックスで、IBMからタンデムを経てやってきた和泉社長がいろんなミーティングを早朝に持ってきたり、相談のアポを取ろうとしたら「じゃぁ、明日の朝の7時半でいいよ!」となったりで、夜型だったそれまでの僕らは辟易してたんですけど、その時の和泉さんの気持ちがやっとわかるようになってきました(笑)
問題は社外のミーティング。法人の営業先のお客様はある程度午前中や昼イチのアポにさせていただくなど調整できるんですが、NPOや社団法人など二股かけもちのメンバーが多いミーティングは、みんなそれぞれの本業が落ち着いた19時以降や、場合によっては21時からっていうケースが多くて、なかなか難しいです。僕の中の体内時計なら、21時はもうゆったりまったりくつろぎ読書タイム。外にいるなら2次会も終わるぐらいの水割りタイムなわけです。思考できません(笑)
というわけで、僕との「有意義な」会議は、ぜひ5時でも6時でもいいですので早朝にセッティングしましょう。17時以降は食事やら勉強会、そしてアウトドア遊びの時間ということで、それはそれでぜひご一緒にお願いします。いや、まじで(笑)。いかがでしょうか?