今朝、はじめて旗当番に行ってきました。子供たちの通学路の交差点などに立って、横断の安全を補助するというあれです。僕たちの地区では年に二回ぐらい当番が来まして、前回はかみさんが出勤前に保育園に向かう娘連れでやったのですが、こういうことは僕に任せろってことで今回出動。
若い頃なら気恥ずかしいという思いもあったんでしょうけど、この歳になると新しい経験ができるってこともあって、何やら昨夜から興奮。Twitterで、「先輩方、何か注意事項はあるでしょうか?」と呟くと、
・遅刻しない
・しっかり目を見て大きな声で挨拶
・テンション上げすぎない
・自分も車に注意
・途中でツイートしない
などありがたい忠告をいただきました(笑)
6時45分に家を出て、担当の交差点へテクテク。まだ早いのか誰も来ませんが、そのうちパラパラと小学生が。
「おはようございまーす!」
と声をかけると、元気に
「おはようございまーす!」
と返ってきますね。渡り終える子供たちに、
「いってらっしゃーい!」
と追い討ち!みんな笑顔で振り返ります。
そのうち、甥っ子、姪っ子、そして息子が横断していきました。おっちゃん、テンション高くてすんません!!
この旗当番は、地域の自治会活動などとの関わりも希薄な移住型核家族の親が、地域の中に入れる貴重な機会でもありますね。この延長で「よい地元」、「よい地域」を暮らしてるみんなで作っていければと思います。
何度か書いてますが、地元学の研究家、結城登美雄さんの提唱している「よい地域 」の条件を再掲しておきます。
・よい仕事の場をつくること
・よい居住環境を整えること
・よい文化をつくり共有すること
・よい学びの場をつくること
・よい仲間がいること
・よい自然と風土を大切にすること
・よい行政があること
地域にあるコミュニティセンターをもう少し大きくした、老いも若きも集まる、「たまり場」があるといいなぁ、と最近考えています。