06/082011

なぜ走るのか?「かっこいいおとうさんの維持っすかね?」

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サロマ湖100kmウルトラマラソンまで、あと18日。まだ自分が100km走ることに挑戦するんだってことが信じられなかったりします。こうやって書いてるだけで、緊張してきて心拍数が上がります。マジで(笑)。

外で呑んでても、ついついそう言った話題を僕がしゃべるので、ジョギングクラスタの方々以外はウンザリだと思います。ほんますみません・・・(苦笑)

先日、男木島からの帰りのフェリーの中で、僕のTwitterを読んで参加してくれた方が、

「いっつもジョギングとうどんの話題ばっかりの方ですよね?」

と顔とハンドルネームが一致したようでよかったです(笑)

そう言った席で出る質問が、

「なんのためにそんなに長距離走ったりするのですか?なんか麻薬物質ですか?」

といった内容。確かに、走ってる時は苦しいのですけど、いや正確に言うと「痛い」のですけど、走り終えてフィニッシュした時にはなんか脳内快楽物質が出てるような気がします。どうですか?諸先輩方。

もちろん、あの感動をもう一度・・・ということで次のレースって言うのもありますが、最近は走ること自体が楽しくなってきてますね。あんまり苦しいと感じることがなくなっています。僕は学生時代から登山が趣味でしたから、登る理由を聞かれれば、有名な「そこに山があるから」は真意だなぁと感じていましたが、ジョギングもそんな領域に入ってきたのかもしれません。

それでもはじめたことには理由がありますし、今もそれは大事な目的です。

子供たちの成長に負けない体力を維持して、人生の先輩としてかっこよくありたい

これですかね。体力の衰え、老いというものは動物と同じく人間にも訪れる宿命ですが、自分が限界を感じるまでは抗いたいって感覚です。

そう思って走り始めたわけですが、ランナーの諸先輩方々は、100kmなんか当たり前で、250kmとか疲労骨折でも走ったりとか凄まじい・・・。衰えるどころか年々若返ってられるので、僕も希望を持って走ることができるのが大きいですね。

同時に感じるのが、肉体改造には時間がかかると言うことです。

僕の場合、昨年のサロマの50kmで「これは100kmなんか絶対無理!」と思って酷暑だった夏の間、ほぼ毎朝早起きしてジョギングをしました。あの夏のトレーニングでどうにか基礎となる脚の部分の赤身の筋肉がついたのかなと思えます。それでもまだまだで、コツコツとした日々の積み重ねが必要です。

長距離向きのいい筋肉が増えてくると、体温が上がって免疫力も上がると言います。実際、風邪とか無縁な感じの元気さになってきました。また、今でもヒトより大食しますが体重はキープできています。基礎代謝が相当上がってるのかなと感じます。体脂肪率も、23%程度だったのが、今では15%ぐらいです。当然、お腹もフラット化しました。

週に3日程度でいいので、できれば30分程度のウォーキングからはじめればいいと思います。できれば超スロージョギング。膝痛などを発生させては苦労するので、ほんと超スロー、すり足っぽいところからはじめましょう。息切れは絶対しないように、景色を楽しみ、季節を感じて。


2年も続ければ、サロマ湖100kmウルトラマラソンに出たいと思いますよ(笑)

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