03/042011

セクレタリ名を名刺に記載すること

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最近、新規のお客様先を訪問することが多くなってきました。ありがとうございます。昨年末から香川県内の中小企業様向けサービスを拡充し、それが徐々に浸透していることが一因です。

訪問したら名刺交換となるわけですが、ほぼ毎回話題になるのが、僕たちの名刺に書いている、

「セクレタリ」

の部分です。

「ほほー。秘書さんがいらっしゃるんですか。」

という出だしでいろいろご質問いただき、僕からはその意図や実際の効果などを説明させていただきます。詳しくは過去のエッセイで書いているのでぜひ読んでください。

強力なセクレタリチーム

僕たちと最近名刺交換したことある方は知ってると思いますが、メンバーの名刺には、セクレタリ名が併記しています。これは、留守がちなメンバーに対しても円滑に連絡が取れるようにしているお客様向けの側面もありますが、一番は、誇りを持ってセクレタリのみんなが活躍して欲しいという想いもこめています。

僕の場合は写真のように、「森 裕紀子」さんというセクレタリなので、お客様の3人に一人はよく見ないで苗字を「森田」と勘違いして、

「奥さんの名前も載せてるんですか?(笑)」

という展開になります(笑)。そんな感じでけっこうアイスブレイクにも役立っています。


最初にこのパターンの名刺を僕が見たのは、日立製作所時代にHP(ヒューレッドパッカード)からワークステーションをOEM供給を受けることになり、それまで縁の無かった外資系の営業の方と接する機会を得たときです。服装からもう違うんですが、渡された名刺に、「セクレタリ」の文字。で、実際にその営業に電話したら、安心感ある声でセクレタリの方がてきぱき代理で対応してくれて、軽いカルチャーショックを受けました。日立の庶務さんとのえらい違いに。

転職したシリコングラフィックスは外資系だったのでまさにこのセクレタリとの二人三脚が重要なんですが、逆を言うと、セクレタリ陣に嫌われる営業は、仕事が回りません。よく言っていたのが、妻や彼女よりも仲良くならないと成績が伸びないぞと。

それは別に浮気に発展するほど親密になれ、とかって言う話ではなくって、ビジネスのミッションを共有し、ひとつひとつのハードルを超えていく苦労や達成感を一緒に味わっていこうということです。これが実現できていると強力なセクレタリ陣が、強力な会社への原動力になりますね。

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