三年連続出場となる小豆島は土庄町で開催されたタートルマラソン、ハーフを無事に完走してきました。
6月のサロマ50km、9月の京丹後60kmとウルトラマラソンの領域に足を踏み入れていたので、ハーフという距離にモチベーションがあがらないかと危惧しました。実際は、来年のサロマ100kmのための貴重な練習の機会だと思って出場。自分なりに課題を整理することができたと思います。
距離の恐怖はもうハーフ程度でしたらありませんので、いかに自分自身が思い描いたペース配分で走れるかと、走った後のダメージが少ないか、あわよくば80km走れる力が残っているか・・・などがポイントです。
サロマでは7分/kmのペースで50kmぐらいまで行かないと後半ペースダウンするための貯金ができません。かといってそれ以上速いとおそらく僕は体が持ちません。ずーっと7分/kmで走り続けられるようにすることがとにかく重要です。
今回はハーフで5kmごとに表示があるので、とにかくこの7分/kmを維持することを心がけました。前半はもう少し飛ばせたと思うのですが、「この人がだいたい7分/kmっぽいな」と思える年輩の女性ランナーをマークして斜め後ろを並走させていただきました。すみません。
おかげでペースアップすることもなく、また坂道を歩いたりもせず、元気に余力を残して、ほぼ7分/kmを維持して折り返し。
ただ調子がよかったために、少しタイムを意識してしまい、10kmから15kmの間はペースがあがってしまいました。その後脚がものすごくだるくなってしまって、結果的には2時間30分というイメージどおりだったとは言え、走りをコントロールできない結果になりました。余力を残していれば、ラスト2kmはスパートかける予定だったのです。
走った後のダメージは、やはり右膝に来ています。今の僕では20kmを超えると膝にダメージが出ます。歩くのなら問題ないですが、80kmぐらいまでは走ることを考えるとこの膝の痛みは致命的。じっくり壊れない膝作りをしないといけません。
脚には来ましたが、全体的なスタミナは向上していると感じます。
やはり週に4日間はトレーニングして、地道な脚作りが重要です。いろいろ楽しみになってきました。