先日、次回のビーチコーミング&ビーチクリンアップの開催予定地の大島に下見に行ってきました。開催予定の2010年6月12日と潮がほぼ同じ日を狙って行きました。島の場合、渡る船の問題などもあるので、潮汐含め、下見はほんと念入りにせねばなりませんね。
大島は、地元香川の方々でもほとんど渡ったことがない島ではないでしょうか。島好きな人でもです。それは、大島がたどってきたハンセン病の療養所としての歴史があるからです。詳しくは、下記の青松園の沿革をご覧ください。
僕も庵治の浜からシーカヤックでアイランドホッピングのひとつとして上陸したことはあったのですが、客船で渡るのは初めてでした。
今回、瀬戸内国際芸術祭の舞台のひとつともなり、これまでとはまた違った歴史が始まるのかもしれません。僕たちは何を感じ、そして刻むのでしょうか。
大島の浜辺。定期的な清掃は行われていないらしく、これはビーチクリンアップ魂が燃えますぞ!!ペットボトルの量が半端じゃありません。
中国製の水のパック。中国から遠路やってきたというよりは、船から捨てられたものでしょうかね。
インドネシア製のミルク。これも船からの投機かな。
左官用のコテですね。これは木ゴテというやつ。僕の父は左官でして、よく砂場のおもちゃにして大目玉くらいましたよ・・・。
なぜか、クラゲが大群で漂着。数メートルの浜に何十匹と流れ着いています。この時期になんでだろ?
芸術祭の舞台をリレー式にビーチコーミング&ビーチクリンアップしてきたわけですが、大島と犬島を残すだけになっています。
正式にはまたご案内しますが、6月12日は空けておいてくださいね!