お別れ会とお酒と裸

昨夜はお世話になった方の送別会。若者が主体の集まりの中にあって、常にユーモアを忘れず、謙虚で、それでいて最後にグッとくる一言をいただける素晴らしい方です。じっくりお話をする機会を逃しまくっていたのですが、その方の生きてきた一部をお話いただき、再び感動しました。この会には敬意を込めて、「長老」と呼べるお方が何人かいらっしゃるのですが、昨晩は戦中、戦後のお話も。

僕が、

「旧制中学という一番多感な時に、8月15日を迎えられた時の気持ちはどうでしたか？」

と、話の流れで質問をさせていただくと、お二人が、

「悔しい気持ちがたまらなくあったけど、正直、ほっとしましたよ。」
「あぁ、終わったという感覚で、鬼畜米英が来て僕も死ぬんだなと思いました。」

と話されました。そして、その後、殺されたりはせず、平和な時代が来たわけですが、

「もう、あの時点で一回死んだんです。それからの人生は全部おまけですよ。だから、のん気なんです。」

とも。まだまだたくさんお話を聞きたいと思うお別れの席でした。

一夜明け、多少二日酔い・・・。酒には呑まれるなは昨日の事件でも痛いほど身にしみてるはずなんですが。昨日は、Twitterのタイムラインも終日このネタでしたね。

そういえば、僕がよく知る某社長も、学生時代に、御堂筋あたりでなぜか全裸になって踊っていて、曽根崎警察署に連行されたそうです。

「なんで裸なんじゃ、おい！」

と警察で怒鳴られて、

「まぁ、好きなんですわ」