昨夜は朝の4時起きが影響して強烈に眠たかったんだけど、息子たちを寝かしてから読み始めた本が強烈に面白くてついつい零時までは粘ってしまった。結局、今朝は起きれず、ジョグれず。
読んでいた本は、「サンカ -幻の漂泊民を探して」というもので、昭和40年ごろまで普通に山野で生活されていた回遊型の人々の研究のまとめ本。
サンカの人々に関しては、「サンカ小説」の影響や、戦前戦後の警察の憶測も入った報道によって、「謎の窃盗団」だとか、「原始日本人の生き残り」だとか、いろいろ諸説があるが、この本はもう少し科学的に研究した本。
僕が生まれたころにはまだ実在していた生活スタイルが、今ではもうまったく無くなって、想像も厳しいわけで。この40年においての変化もまた後戻りできないほどになっていったわけですね。
そういえば、我が家では、かみさん、娘、僕がトイレは洋式で座ってするのですが、息子はかたくなに立って用を足します。息子は三日に一度ぐらい(実際はもっと多いんでしょう)ミスって床にこぼしますんで、そのたびにかみさん大激怒!「立ってシッコ禁止!」てなもんで。
考えてみると、僕が子どものころは、古い家の時は土間の先の半分外みたいなところで、男性は小専用のでやってました。僕が三歳のころ新築した家でももちろん、汲み取り式で、男性は専用の便器。友人の家の中には、まだまだ「トイレは外」というところもあって、今思い出すと、冬は寒かっただろうなぁと身震いします。そのトイレが夏場はものすごい蝿でして、のぞくとこれまた大量の蛆虫がうごめいていたり。それが嫌でその友人の家に遊びに言った時は、川に向かってタチションが基本でした。
それから想像すると、息子が受けている教育と言うか、躾はなんなんだろう。違う世界の話ですね。
まぁ、けど、いざとなったら後戻りできるレベルかもしれないですね。出るものはなんとかしないといけませんもんね。
■失格社長の語るビジネス戦略(←好評連載中)
昨夜の就寝時間 00:00 今朝の起床時間 06:00
今日食べたもの、飲んだもの
朝