奥出雲で引き篭もり？

昨日は昼から島根デザイン専門学校でWebマネジメントの講義。社会に出て実際にプロジェクトを進めていく上では、今まで学習してない膨大な領域の勉強が必要なんだよという内容。二日目の本日は企画書やらプレゼンテーションやら。

昨夜は学生主催で常勤の先生方、他の非常勤の先生やらで懇親会。セミナーハウスという山小屋風の素敵な場所で、カレーパーティ。めちゃくちゃ旨い！宿泊もここでしてるので、僕の場合、心置きなく呑める。早起きだったのと、夕方に調子に乗って奥出雲町内をジョギングしたのとで、眠気はあったんだけど、楽しいパーティだったので、気がつけば23時。皆さん、ありがとうございました！！

この学校が立地している奥出雲は僕にとっては、もう第二の故郷っぽくなっていて、最近は、「帰ってきた」という感じが強く、高松に向けて出発するときは、なんだか寂しい想いになる。

講義している教室の窓からは緑がいっぱいで、虫の声やら鳥の声が聞こえてくる。休憩時間に外に出てみると、陶芸をやるため、一度会社員をやめて大阪から来ている学生の方が頭にタオルを巻いてなにやら作業中。クラフトをやっている学生もいて、「モノを作る」という意味で刺激が多い。

昨日の夕方ジョギングでは、古い街並みや明治時代の教会、静かに流れる川、そして神話の舞台の山々、たたらの里の空気など、なんとも心地いい。やっぱりじっくりアイデアを練るには奥出雲に引き篭もらないと駄目だなとあらためて感じました。

人生の岐路で悩んでいる人は、この環境の中で、陶芸やガーデニングなど学んでみるのもひとつですよ。何か掴めるはずです。

■島根デザイン専門学校