僕のロールモデルのひとりは、間違いなく、ロールモデル思考法自体の伝道者、梅田望夫さんになるわけですが、最近よく読んでいる和田さんという方のブログの連載がなんとも素晴らしいのでご紹介します。その前に、和田さんを真似て、梅田さんの「ウェブ時代をゆく」の引用から。
「三十歳から四十五歳」という難しくも大切な時期を、キャリアに自覚的に過ごすことが重要である。(P194)
そして、ロールモデル思考法。
「好きなこと」「向いたこと」は何か漠然と自分に向けて問い続けてもすぐに煮詰まってしまう。頭の中のもやもやは容易に晴れない。「ロールモデル思考法」とは、その答えを外界に求める。直感を信じることから始まる。外界の膨大な情報に身をさらし、直感で「ロールモデル(お手本)」を選び続ける。たった一人の人物をロールモデルとして選び盲信するのではなく、「ある人の生き方のある部分」「ある仕事に流れるこんな時間」「誰かの時間の使い方」「誰かの生活の場面」など、人生のあらゆる局面に関するたくさんの情報から、自分と波長の合うロールモデルを丁寧に収集するのだ。
和田さんのブログでは、今回は、サッカー界の現在の最高峰の監督、ジョゼ・モウリーニョ氏を取り上げています。プロサッカー選手としての経験が全くない人物が、なぜ年棒14億円の名監督になれたのか?
■三十歳から四十五歳を無自覚に過ごすな ~ジョゼ・モウリーニョ ~
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僕に置き換えてみると、「無自覚に過ごす」べきではない時期の後半に差し掛かっているところ。30歳で今のGofieldを起業した。その後、あっちにふらふら、こっちにふらふらと先輩たちと新しい会社を起こしたり、個人的にもいろんなことに足を突っ込んでみた。が、よく考えてみると、どうも「無自覚」な時間がかなり浪費されたように感じます。経験しないとわからないこともあるので、無駄だったとは思わないが、自分が三十歳の時に、「三十歳から四十五歳を無自覚に過ごすな」という言葉に出会っていたらまた違ったのかなと。
少なくとも今は、僕にとってのロールモデルが何人もいるし、その方々の日々の動きを様々な手法を使って感じ取ることができます。なんと素晴らしい時代なんだろう。
皆さんにとってのロールモデルは誰ですか?
■散髪屋の息子で放浪家(社会人編へ)
昨夜の就寝時間 0:00 今朝の起床時間 06:00
今日食べたもの、飲んだもの
朝 五穀ごはん、納豆、かぼちゃ、えんさい 600kcal程度