ゆるやかな組織の活性化

昨夜は20時過ぎから「まちラボ」（まちづくりラボラトリー）の大呑み会。2002年にスタートしたまちラボも、その役目を柔軟に変えつつ、今なお素晴らしい輝きを放っている。昨夜は初めてっぽい10名ほどの方を含む、40人強のメンバーで大盛り上がり。僕も目論んでいた悪巧みを敢行できて満足です（笑）。2010年の怪しい素敵な企画の件、どうぞ皆様一緒に楽しんでくださいね！！僕にはめられた皆さんには別途正式なお誘いメールしますので。

昔から僕は何がしかのコミュニティ、特に、「会社」とか「学校」とか「家族」とは違った、きつい縛りのない組織をほどよく活性化させながら維持するためには、いくつか要素が必要だとあちこちで喋りまわっています。

（必須）
・集まりやすい、もしくはいつも誰かいるアジト
・メーリングリストか、アクセス頻度の高い共通のウェブ（今ならSNS）
・情報の担当者、広報の担当者、財務の担当者
・定期的に意見交換ができるオープンで楽な呑み会、お茶会
・リーダーと、サブリーダー2名

（できれば）
・ブログをCMSとするような情報発信しやすいプラットフォーム
・分科会、コミュニティ内サークル
・異世代分子（学生とか、ご隠居とか）
・マスコミ関係者も一味に
・専従に近い形で動ける人
・ゆるやかーな仲間入り手段（呑み会でたら、MLにも参加とか）

つまり、意思決定や、案を練るための長時間の眠い会議などはあんまり必要ないと思います。元々トップダウンが難しい組織が、会ってる時間だけで合意形成しようと思うことがそもそも甘い。加えて、情報の量に差がある人が集まった場合は、議論の前に伝達やら納得が先に来てしまって、大いに時間が無駄になります。情報の共有や基礎ベースの議論はじゃんじゃんネット上で展開しておいて、合意形成も進めておき、会ったときは暗黙知を伝え合ったり、思わぬアイデアを披露しあったりと人間関係強化に力を入れたほうがいいんじゃないかなと。忙しさの度合いも、時間帯も人によって違いますしね。

ただ、組織内の役割分担は明確にしておいたほうがいいと思います。また、負荷が偏る場合は、金銭で応えるとか何がしかのインセンティブを働かせないと続かないでしょう。

本日は久しぶりの東京。ご無沙汰しているお客様やビジネスパートナー、ご紹介いただく初めての方々、怪しい企画のキックオフミーティングなどと予定満載。

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昨夜の就寝時間 1:30　今朝の起床時間 06:30

今日食べたもの、飲んだもの
　　朝　おにぎり2個　400kcal程度