この年齢で持久力があがってきた

昨日は疲れもピークで、某会合から戻ったら、ノンアルコールでは我慢できず、泡盛をがぶがぶと。かみさんとあれこれ談笑。僕が泡盛を飲んで、かみさんが恐らくネットで買い物をしている間、世間話や子どもの話をする夜が週に何度かあって、この時間がとても楽しい。このために結婚したんだったかもしれない。

週の頭からお酒に呑まれていた訳だけど、中3日で、久しぶりに早朝のジョギングへ。本を読んでて遅くなったので、決めている5.2kmコースをショートカットして3.3kmにて。時速10km、つまり6分/kmで多少はアップダウンあるところを走っている。前半ゆっくりで後半は下りの勢い任せ。このペースで、10km、20kmと走れるようになると楽なんですけどね。まぁ、それでも半年前からは格段の進歩。

7月には大山での「第3回大山高原クロスカントリー」に参加することになった。初のクロカンだけど、まぁ、完走目指して・・・。ぶっ倒れないようにしないと・・・。

僕はもともと持久力がないというか、弱い。50m走など短距離はクラスでも学年でも中学3年までトップだったし、同じく瞬発力を必要とするものは走り幅跳びにしても垂直ジャンプにしてもだいたい一番。ただ、肩が弱く、遠投系、そして持久力系は弱かった。それでも1,500m走ぐらいはなんとか無理すれば走れたのだけど、基本的に駄目。

部活は瞬発力系の柔道。練習においては「かかり稽古」など、嫌でも持久力が強化される練習もあったのだけど、どっちかというと、ここ一番の一本勝ち狙いの僕は持久力よりも、技の切れを磨くのに熱心だった。

大学に入って登山にのめりこんでからは、自分の持久力の無さを痛感する。ただ、山は体力だけで登るものではなく、ペースをコントロールしながら、体と対話しつつ頭で登るもの。時間がかかりそうなら、もっと早く移動開始すればいいし、無理そうなら手前の小屋で泊まればよい。山は逃げない。

ましてや、グループで登る場合は、これはもう、体力云々ではなく、プロジェクトマネジメントの世界。参加者が、無事に、楽しく、登って帰るというプロジェクト。各人のスキルや体調を考え、環境条件を頭に入れ、ペース配分しつつ、プロジェクトを進める。ただ、僕も若かったし、プロジェクトマネジメントのなんたるかもわかっていなかった20代は無謀な登山も多く、遭難しなくてよかったなというぐらい失敗登山が多かった。それゆえ、単独登山が好きだった。今ならもっと上手にグループでも登れるだろうな。

さて、そんな元々持久力に自信が無い僕で、もう一生持久力がアップすることはないだろうと昨年の秋までは考えていたが、習慣とは恐ろしい。週に3,4回のペースで、そんなに距離走っていないというのに、着実に持久力がアップしていると感じる。走るための筋肉が強化されていることもあるので、一概には言えないが、5kmほどをノンストップで息も切れずに走るなんて事はほんと考えられなかった。

こういう経験は大いに自信につながる。多少仕事のストレスがあったって、「僕は大丈夫」と思えるエネルギーになる。そして体力の増強は、集中力のアップにつながる。

何歳からでも、何十キロの体重からでも遅くはないと思います。ぜひ何かにチャレンジしてみてください。

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昨夜の就寝時間 23:30　今朝の起床時間 05:30

今日食べたもの、飲んだもの
　　朝　ピザトースト、豆乳　500kcal程度
　　昼　うどん三玉、こんにゃくおでん　800kcal程度