ストロー効果と逆ストロー効果

瀬戸大橋や明石海峡大橋の開通によって、ストロー効果が言われるようになって久しい。まだまだ橋の通行料が高いので、踏みとどまっている感はあるが、ストロー効果はけっこう実感される。高松支店とか四国支社というのがかなり減ったし、週末に気軽にバスで神戸や大阪、京都に遊びに行く人も増えたしね。

と思っていたら、Wikipediaには、筆頭で高松が掲載されているではないか。

■ストロー効果　- Wikipedia

ただ、やりようによっては逆ストローもあるよなと思っていたら、カジノのよる事例のレポートがあった。

■逆ストロー現象　～ストロー現象で疲弊したまちはカジノでよみがえるか？～

なるほど。僕の場合は、疲弊したらしたで楽しみ方はあると思うので、自分の仕事さえあればそう気にしないんだけど、確かに、野遊び屋もメインは関西方面からの来客だもんな。

最近、都会に住む、あの人、この人から香川でのいろいろ怪しいたくらみの話をいただく。なんというか、同時多発的！！これは都会における悪い何かの前兆現象を感じ取った方々が無意識に動き出してるんじゃねぇかと勘ぐってしまうぐらい、同時多発的なのだ。まぁ、それはともかく、

・田舎であること
・海も山も近いこと
・食べ物がうまいこと
・何よりうどんがあること
・適度に街もあること
・東京とは空港、関西とは橋でわりとアクセスがいいこと
・美術館やら、アートな島やらがあること
・ちょっと山に入ると、原風景的な景色がまだ残っていること
・後背地に、山深い、高知や徳島を抱えていてアウトドア満喫できること
・また、温泉地の松山、太平洋側のマリンスポーツなども充実していること

などなどいろんな理由で移住を考えている人は多いようだ。ほんまの話。

そして何より、僕とGoieldが、「動きませんよ」と決めているのが素晴らしいのだと思うんですが、違いますかね。あなたの後半生を香川に吸い取られてみませんか？悪くないですよー。