土曜日から小豆島に渡って前日泊して、走ってきました、小豆島オリーブマラソン。今年の上半期では僕の中で最大のイベントだったんですよ、実は。それぐらいそもそも僕がハーフの距離を走るのなんて無理だと思ってました。なのでここ数ヶ月はこの日のためにいろいろ調整してきたようなもので。
(スタート前、緊張の瞬間)
(トイレ休憩して快調)
(なんとかゴール!)
10kmレベルはなんどかトレーニングしてましたし、瀬戸大橋で15kmも経験してるので、走る前は、ハーフ完走はなんとかなるだろうとは思ってました。心配なのは気温でしたが、途中の充実した給水所でのスポンジ水のおかげでのりきれました。頭から水をかぶってのランニングはすこぶる快感でした。年初に歩くこともままならなかった膝は、筋トレとストレッチをまめにやってきたので、なんとかもってくれました。後半は膝から下が重くてスピードダウンしたんですが、沿道のあたたかい島の人たちの声援で走りきれました。
心の中の目標タイムは2時間半。これは1kmを7分として考えた場合のタイムです。瀬戸大橋では1時間45分がクリアできたので、ハーフでも・・と考えていました。前半はそこそこペース速かったのですが、二十四の瞳の分教場あたりから脚が重くなってペースダウン。坂道では歩いてるのとかわらないスピードになってしまいました。ただ、計算すると、1kmを8分ぐらいでもなんとかなりそうだったので、無理せず1kmごとに刻むことに集中。
ラスト2kmからの最後の坂は沿道の声援もすごいので、かなり踏ん張ってしまいましたが、ラスト500mぐらいからはほんま電池切れる寸前。それでも声援のおかげでなんとかなるものですね。ラストは一緒に前泊したタスケさんとtaruさんが生ビール持って声援するものだから、どこかにあった最後の力が出てきて、100mを猛スパートかけました。
ゴールしてからはほんまその場に座り込むような状態でしたが、ものすごく快楽物質が脳内に出てるのを感じました。タイムは手元時計よりもスタートがゆっくりだったので遅かったですが、かろうじて2時間半切りました。トレーニングを重ねていけばまだまだ伸びしろはあるなとも感じました。
今回のマラソンに出て、また小豆島が好きになったように感じます。そんなランナーが全国にたくさんいるんですね。大会を運営してくれたスタッフの皆さん、ボランティアの皆さん、沿道で声援をくれた島の人たち、栄養のある料理を振舞ってくれた旅館の皆様、ネットで応援してくれたジョギング仲間の皆さん、小豆島のSNSの皆さん、Patioの皆さん、ありがとうございました。そして、戻ってきた僕にたっぷりマッサージしてくれた息子と娘、四十を前にしての僕の「ちょっと走りたい」というわがままを受け入れてくれたかみさんに感謝します。
さて、次はどのレースにしようかな?
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■散髪屋の息子で放浪家(社会人編へ)
昨夜の就寝時間 23:00 今朝の起床時間 06:00
今日食べたもの、飲んだもの
朝 トースト、サラダ、チーズ 400kcal程度