僕も毎日読んでいる大人気ブログが本になりました。
世の社会人で働いている人は、どんどん給料があがる、「クリエイティブクラス」と、給料が上がらないか、もしくは下がる、「中流、普通の人」とにわかれると最初に定義されています。で、なんで「クリエイティブクラス」が評価されるのかというと、
「クリエイティビティ(Creativity)とコミュニケーション力(Communication)」の高さ(略して「2C力」)
だと。この2C力の高い人材に共通するビジネススキルは、「楽しさ創造力」。つまり、「頑張って」仕事をするのではなくて、「楽しんで」仕事をすることが重要。
僕自身はクリエイティブクラスを名乗ることはまだできませんが、少なくとも「楽しんで」仕事をしていることは間違いないです。著者が書いてあるように、仮にマイナス感情が仕事において芽生えたら、それはまだまだ「工夫が足りない」のでしょう。
楽しむ技術は、大きく5つ。
1.会社・仕事のワクワク感を見つける技術
2.仕事をゲーム化する技術
3.目の前の仕事に集中するための技術
4.心配事やイヤな仕事にも動じない技術
5.効率よく能力を身につける技術
2~5は、僕の場合はあれこれ他の本でも読み漁ったことなので、1について。
大事なのは、仕事によって「ありがたい」など喜んでくれる人をイメージすること。お客さんかもしれないし、そのさらに先のお客さんかもしれない。社会の中の知らない人かもしれないし、社内のメンバーかも。家族が給料と言う面で喜んでもくれる。とにかくいろんな人が喜んでくれる。素晴らしい仕事を僕達は毎日繰り広げているわけだ。
仕事の価値を考え直すところから意識をかえていけば、「会社・仕事のワクワク感を見つける」ことができるだろう。