懐かしい本ですが。
積読を整理してたら出てきました。一回流し読みしてそれっきりだったんですが、あらためて読み返しました。経営者や起業を目指してる人は読んで損はないですね。以下、毎度ながら森田流の解釈引用。
残業をやめて、週休三日に。仕事時間が半分になり、どんなに頑張っても間に合わなくなる。頑張ってもどうにもならないとわかると、人はがむしゃらに頑張るのをやめ、「頭を使う」ようになる。仕事は野球で言えば試合。練習せずに出続けてもうまくならないし、勝てない。
優秀な人材には仕事をさせない。優秀な人にたくさんの仕事をさせてしまうと、その人が持っている最も大切な能力が発揮されない。優秀な人ほど、「自由な時間」を与えなくてはならない。
やる人によって生産性が変わらないものものはどんどん外注する。
投資先として確実なのは、「人材」「情報」「ブランド」。なぜなら、何十倍、何百倍という投資効率の可能性があるのはこの3つだけ。
企業文化とは、「数や量」ではなくて、「質や美意識」の時代に移っている。
自分がいなくてもいい状況を作ろうとする人は会社にとって最も大事な人材。