10/062007

バーンロムサイと長井健司さん

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本日は晴天なり。素敵な秋の一日になりそうな予感。

昨夜は10月から来てくれてる新人のI君を役員一同が囲んで焼肉。本来の歓迎会はもうちょっと先だけど。

で、飲みすぎたわけでもないのだけど、最近、外で飲むと酔いがまわる。家でなら泡盛グイグイ5杯ぐらい当たり前なんだけど、外では2杯が限界。濃い目にサービスしてくれてるのかな・・・。

今朝起きても、かみさんに、「酒臭い」とあっちいけのポーズ。仕方ないのでPC開いて昨夜届いたメール見てると、タイ北部チェンマイにありますHIV感染孤児生活施設、「バーンロムサイ」からのニュースレターが久しぶりに。

バーンロムサイ

僕とバーンロムサイとの関わりは、元上司の紹介で、バーンロムサイのウェブサイトの初期の頃を手伝ったことがあって、その後はタイムリーな現地更新なども必要で、内部のデザイナーの方に引継ぎした次第。サイト作成の素材として届く子どもたちの写真がこれまたすごくかわいくて、一所懸命サイト作成したのを思い出します。

そのバーンロムサイを設立当初から取材していたのが、先日、ミャンマーで命を落とした長井健司さんでした。

バーンロムサイ代表の名取さんの言葉。


2000年10月、長井さんがタイのエイズの現状を取材中、HIVに感染した母親から生まれ自身もHIVに感染した子どもたちのおかれた状況も、是非取材をしたいとバーンロムサイに連絡がありました。その時取材した映像が2001年2本の番組になり放映されました。それ以前も、そしてそれ以降も長井さんは紛争や内乱、貧困、飢餓、動乱に揺れ動く世界や事件の現場に足を運び亡くなるその日まで取材を続けられました。

長井さんはカメラを持って走って撮影をしていても、その雰囲気はいつも静かで穏やか、景色に溶け込んでいるようにみえました。ホームに滞在中、子どもたちが長井さんになつき、また長井さんも子どもと楽しそうに遊んでいました。本当に優しい人でした。

長井さんのようなジャーナリストがいるから、私たちは世界の状況を知ることが出来るのです。それらの情報は、「事を知り、考え、行動を起こす材料」となり得ます。長井さんの番組放送後、バーンロムサイへ寄付が届きました。北海道のライオンズクラブから立派な建物を寄付していただきました。あの番組を見てボランティアの応募をしてくれた人もいます。エイズについて考えてくれた人たちもいるはずです。アジアの貧困いついて考えてくれた人もいるはずです。自分の家族や平和についても考えてくれた人がいるはずです。いや、そう思いたいです!

平和な日本の茶の間のテレビで、彼らジャーナリストが命をかけて撮った映像を「ただテレビの中での出来事」で終わらせず、今一度立ち止まり考えていただきたい。平和な日本で人々はゆっくり物事を考える時間があるはずです。調べるツールも揃っています。何か行動を起こすことも出来るはずです。


今週末、長井さんの追悼番組が放映されます。

TBS系  『JNN 報道特集』
放映予定日 2007年10月7日(日)
放映時間  17:30-18:25


本日から地元のお宮さんも秋祭りでござんす!


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昨夜の就寝時間 01:00 今朝の起床時間 06:30

今日食べたもの、飲んだもの
  朝 ごはん、ホウレンソウ、きんぴらごぼうなど。300kcal程度。
  昼 パスタやらパンやら、サラダやら。子どもたちのも食べてしまい、1,000kcal程度・・・。
  夕方 ビール、泡盛。300kcal。
  夜 サンマ(一匹)、小松菜、野菜甘辛炒め、キャベツときのこの味噌汁。500kcal程度。泡盛三杯300kca。l

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