10/022007

地域の医療はよみがえるか ~夕張からの報告~

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昨夜は、早めに会社を出て、打ち合わせも兼ねて、食事。牛タン屋。うまくて、ダイエットも本日は休業ってことで食べまくった。いや食った。飲んだ。

アジトに帰って(久しぶり)、風呂も入らずニュースやらをボーっと。で、ボーっとなんとなく見てたはずが、NHKスペシャルに見入った。

地域の医療はよみがえるか ~夕張からの報告~

いやぁ、村上医師かっこいいな。つーか、頭下がる。こういう頭の切れる、それでいて人情肌の、かつ、理念を持った人がいることがまだ日本はなんとかなるという思いにさせてくれる。だが、医療行政の問題、介護行政の問題、地域社会の問題もとてつもなく大きい。

昔、あるセミナーでご一緒させていただいた、四万十川のほとりで地域医療を展開されている小笠原先生の話は、その前に僕が喋ったと言う事実を消したいぐらいに、段違いに素晴らしいお話だったことを思い出す。触って、話して、冗談を言って、そして旅立ちを送る。先生の地域のお年寄りの方との触れ合いの一部を聞いただけで涙が出て感動する。(今思い出しただけで涙でる。ほんま。)全国から2,000人ほどの看護師さんが集まっていたが、会場も嗚咽。そして、先生の想いが医療の現場に伝わっていくのを、横にいた僕も実感した。

村上医師や小笠原先生の活動は、夕張や四万十でのほんの小さな体当たりかもしれないが、ぜひこうやって、マスコミに流れたり、多くの人がお話を聞く機会を作ってもらって(ほんと桁違いの忙しさは承知の上で)、多くの方々に想いが、そして危機感が広がってほしいものだと思う。

さて、深夜も零時になって、気がつけば、今度は寺田農ナレーションで、西ニューギニアで戦わずして、マラリア、飢え、自殺などで生還率1割と言う惨劇になった、221連隊のドキュメンタリー。内容壮絶。帰還者の方々の声を、現代に生きる僕たちは今一度よく聞かなければならない。そして、やはり、蓋をするのではなく、戦争とはなんだったのか、考え抜くことが必要だ。なぜ若者たちは、遠い南の島で、敵と遭遇することもなく、死んで行かねばならなかったのか。

で、寝ようと思ったらBBC制作の「ニュルンベルク裁判」のドラマが始まってしまった・・・。ニュルンベルク裁判の分厚い本を何冊も買っていて、まずまず読んでいたのだけど、やっぱり映像で、再現ドラマで見るとよくわかる。第一回の昨夜は軍需大臣の「アルベルト・シュペーア」の回。実際の写真もそうだけど、演じていた役者さんがものすごい男前。最後まで緊迫の展開だった。で、今夜はゲーリングで、明日はヘスだそうで・・・。見たら眠いなぁ・・・。

そんなわけで、本日はかなり寝不足です。


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昨夜の就寝時間 02:30 今朝の起床時間 07:00

今日食べたもの、飲んだもの
  朝 かき揚げ蕎麦、いなり寿司。ちょっと朝から食いすぎ。700kcal程度。
  昼 某先生と会食。冷やしうどんと、豆腐丼。ご飯残し。500kcal程度。
  夜 鰹刺身、サンマ刺身、ナス炒め。生中一杯。芋焼酎一杯。600kcal程度。

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