まずは工場制手工業

昨日は、午後から会社の半数以上の社員を集めてミーティング。会社の今後のコアビジネスの説明を行った。で、そうなると、ノンコアなビジネスはなんなんだという定義が必要になるわけで、それも実施。断腸の思いっぽいこともあるのだけど、それは仕方がない。創業して7年。変革を続けなければ、会社は続かない。

既に一部のウェブサイトには掲載されているので、見切り発車っぽい説明になるのだけど、大量HTMLコーディングをコアビジネスにしようと考えている。

■大量HTMLコーディング Go factory

安価をうたった同様のビジネスは多いし、品質管理においてもおそらく何とでも言えると思う。いくら実績を連呼したところで、その会社のエース級のプロジェクトマネージャとエース級のデザイナー、HTMLコーダーが関わった案件なら、そりゃ確かに優良な実績だろう。加えて、社運をかけて、経営者がPMとなり旗を振ったのならこれは間違いなく、外に出して恥ずかしくないまさにフラッグシップ案件だ。

が、往々にして、その実績がその会社の平均なのかというと間違いなく違う。かく言う我がゴーフィールドもその点は同じだ。

では、今回のコアビジネスは何が違うかと言うと、パートナーのことや、背景含め、長い長い説明が必要になってくるのだけど、一番の特徴は、

「いただいた案件は、何が何でもシングルタスクのチームが最後まで処理します」

ということ。たとえ、お客様事情で「アイドリングタイム」がチームに発生しようとも、他の案件を引き受けたりしないことを絶対的なルールにしている。

エース級の人材が、日夜徹夜でマルチタスクに案件を引き受け、その穴を他のメンバーがこれも日夜徹夜で場当たり的な処理を進めるような事態がウェブのコーディング分野では発生している。それが普通と言う空気さえある。

問屋制家内工業的なウェブの制作現場が常態化しているわけだが、これをなんとかまずは工場制手工業に移して、そこにラボ的グループを通じ、変革を起こしていきたいと考えている。

本日はまた京都。先生との待ち合わせ時間が近づいているので、続きはまた今度！

昨夜の就寝時間 00:00　今朝の起床時間 06:00
今日の昼ごはん　

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