03/142007

ウェブが創る新しい郷土 ~地域情報化のすすめ

ネットと地域社会との親和性が高いなというのは1996年に最初のUターンをした時から感じておりました。中央や地方といった概念を超えて、「ウェブ空間」という感覚になるにはかなり時間を要しましたが。実際、間近なところでは、小豆島のコミュニティにはほぼ毎日アクセスしているわけですが(毎日どころか数時間に一回ペース)、最後に小豆島に渡ったのは昨年の9月だったかな。まだ純情きらりが放送中でした。なのに、なんだか小豆島ウェブ空間に自分は住んでるようなこの不思議さ。

ウェブが創る新しい郷土 ~地域情報化のすすめ
丸田 一
講談社 (2007/01/19)
売り上げランキング: 47130
おすすめ度の平均: 3.0
3 これからの発展に期待
3 地域発信の声は未だ弱いのか?

ただ、共通キーワードとして「小豆島」はあってもそこに住んでる必要もなければ、いまだかつて行ったこともなくてもよくて。そう考えると、地域情報化という言葉の「地域」とネットの中のウェブ空間としての「ある場所」は必ずしも同じような場所を指している必要はないんでしょうね。「小豆島」はキーワードにしやすかったけど、どのエリアでも通じるとはやはり思えないし。ある程度のポテンシャル、ブランド力がスタート前に求められているような気も。

NEW ENTRY

keyboard_arrow_up

ホームコラム › ウェブが創る新しい郷土 ~地域情報化のすすめ