森の文化祭の準備

土曜日。毎月第三土曜日は森で「ちくわの会」。

息子が既に前の晩からスタンバっているので二人で出向く。本日は「森の文化祭」の下準備。当日配布用の炭を焼くための炭材の準備やら、新ドラム缶窯の据付の準備やら、竹箒用の竹枝集めやら。人数がいればはかどる作業なのだけど。その中で子連れの僕は足を引張り気味。ただ、これもたくましい森ガキ、その先では周囲の子どもを巻き込んでの森を媒介中心とした仲間作りの一歩なのだと思えば・・・。

その昔、僕の父が僕を森や、山や海に連れて行ってくれて今の僕があるように、途中、ゲーセンにはまろうが、万引きをやろうが、人に迷惑かけようが、やがて仲間と一緒に森へ来ることがあろう。知っておくことがまずは大事なのだ。息子の世界観の中で、今は森の占めている割合は、「おかあさんといっしょ」並みに大きいようだ。リアルな「森のおっさん」「森のおばさん」がドングリランドに行けば相手してくれる。「ぴりっとQ」でしか見ない虫がそこにいる。様々な情報は自分の目や耳の五感で感じよう。知恵はリアルに先人から学ぼう。足りないものは本を読もう。

森から帰って、かみさんにあれやこれやと説明して面白おかしく踊りまくる息子を見ていると、コンテンツ不足時代の解決方法が見えてきます。

森の一日