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08/102005

栗の樹を蹴ったらいけないよ

水曜日。プラスティック容器包装の日。我が家は一週間で、二袋。多いな。いかん。フジグランは近くていいのだけど、過剰包装がすさまじい。

早朝会議でちょっと激高。声を大きくしても課題は前に進まないんだけど。ただ、緊張感は絶対必要。ぬるい会議、ぬるい組織はやめよう。ぬるくていいのはうどんだけ。

某証券会社のH氏と社外のカフェで密談。彼は大学の後輩ということで僕にコンタクトを取ってきたのだが、不器用そうでいて、なかなか面白い。商売というより、一緒にいろいろ勉強しようということで、定期ミーティングなど計画中。書棚のあの本とあの本を使って僕も猛勉強しないと。香川で優秀な方々とネットワークを結ぶのも重要だが、まだまだこれからの若い人材と一緒に勉強していくというのは、なんとなく僕の好きな梁山泊っぽくっていいのだよなぁ。

大阪から僕も役員をやっている某社のT氏とH氏来社して、極秘開発中の案件のミーティング。いえ、そこまで極秘でもありませんが。こっちは担当役員のOさんらにお任せ。

昼から松山からやって来た、青年実業家のY氏とミーティング。彼は僕の周囲をちょろちょろしていた山登り仲間で、彼が高専時代にはほんまよく遊んだ。卒業後、自動車の整備系の仕事に就き、光岡自動車?っぽい、こだわりのある車関連で目を輝かし働いていたのだが、今のGofieldの副社長のUくんと、元社員で香川を代表するフリークライマーのI毛くんとで栗拾いに行ったところで運命が変わった。あまり落ちてないものだから、栗拾いのはずが、いつの間にか、栗の木にキックして、まだ落ちてない栗を落とすのがメインになったのだ。ベストキックで栗を次々に落とす、UとI。負けず嫌いと、その場のノリに酔ってしまうY君は渾身の力で栗の木にキック!

と、そこでボキっと背骨がなにやら不気味な音をたて、彼は起き上がれなくなった・・・。馬鹿。

栗の木の神様の逆鱗に触れた彼は、入院し、まぁ、ヘルニア系の診断。自動車整備工としての人生は無理だろうということでそのまま退職。しばらくは放心状態だったが、意を決して、大学への進学を決意。高専出なので、小論文中心で編入できる。

どー見てもまともに勉強していなかったんだけど、確か、富山大、愛媛大など全て合格。結局、愛媛大に通うことに。で、下宿を探す段になって、不動産業を営む父から、「人から借りるのはもったいないので、松山で不動産の会社をやれ」ということで、学生ながら不動産の会社をやることに。付き合っていた彼女をそのまま松山に移住させ、若い二人を中心に人を雇い、開店。ほとんど学校に行かずに経営にまい進。彼女とは数ヵ月後に結婚。大学は中退。(つーか、行ったことあったのか?)頑張って頑張って、今では、松山市内に2店舗、高松に支店で1店舗。売上や利益では既にお父さんの会社を上回っているという。会うたびに経営者の顔になっていっている。

その彼と、あれこれ新事業で一緒に楽しもうということで握手して別れた。彼は今は愛媛を基盤にしているが、高松に店舗を出したように、心は香川で凱旋という気持ちなのだろう。香川にも若い人材は育ってきている。


昨夜の就寝時間 1:00 今朝の起床時間 6:30
今日の昼ごはん 入谷うどん。連投。3玉解禁。

本日の体重  65.6kg(微減) 目標体重 63kg(2005/11/30までに)

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