子どものシグナル何色ですか?
2007年01月07日
今回のエントリーはぜひ注目してもらいたい。子を持つ親御さん。学校の先生。これから子育てをはじめようとする方。子育てはひとだんらくしたけど、知人が親になるという方。そして、昨今の子どもをめぐる様々な問題に心を痛めている方。
僕は今でこそ二児の父親で、存分に育児を楽しんでいるわけだが、まさに手探り状態。先日も娘が階段から転落して傷を作ってしまうほどの失格おやじなのだけど、学生時代から実は子どもの父になることにとても興味を持っていた。卒業時の論文は「父親の役割」。きちんと装丁されたゼミ論集で今も部屋にあるのだけど、読み返すだけで赤面。机上の空論。現実とは末恐ろしい。
その学生時代の最大の恩師が、現在、立命館大学名誉教授にて、人間発達研究所所長の加藤直樹先生。先生は、少年期の自立や、障害者の自立問題が専門だが、ひろく人間が生まれて死んでいくまでの各ステージでの成長を研究されてきた。今回のその加藤先生を高松にお招きして講演会を開催。ぜひ皆さん、寒い季節ではありますが、熱いテーマに心をよせてください。
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昨今の子どもをめぐる様々な報道に接するたびに、不安がつのります。 「子どもは何を考え、何を感じているのだろうか?」 その疑問に対する答えは、子どものシグナルの中に隠されています。
スマイルゲートオープンカレッジでは、立命館大学名誉教授で、少年期の自立論の第一人者、 加藤直樹氏をお招きして、ご講演賜ります。思春期、青年期を見通して、幼児期から大切にしたいことや子どもたちの可能性などについて、 皆様と一緒に学びたいと思います。
開催日時 2007年1月20日(土) 14:30~16:00 (14:00開場)
会場 サンポートホール高松5階 第2小ホール
定員 300名 ※託児所あります(要予約 1,000円/おひとり)
参加費 1,000円(事前登録制)
下記よりお申し込み
http://www.gofield.co.jp/seminar/20070120.html
講師:加藤 直樹氏(立命館大学 名誉教授・人間発達研究所 所長)
【講師経歴】
専門は発達心理、社会福祉学。1970年代半ばから聴覚障害児教育において指摘されてきた“9歳の壁”を研究。人間発達研究所所長。 著書には『障害者の自立と発達保障 』(全障研出版)他
「少年期の扉をひらく」ということは、実は人間発達の上で生まれて以来かつてなかったほどのきわめて大きな質的発展を意味すると考えられます。「個人の系の発達の階層-段階理論」における9、10歳頃の節目の位置づけをわかりやすく解説しつつ、「おとなになること=社会の担い手になること」ととらえ、社会的自立を目指すための取り組みを一緒 に考えます。
主催:スマイルゲート
共催:株式会社ゴーフィールド、株式会社ボーセジュール
後援:高松市教育委員会、西日本放送、FM香川、KSB瀬戸内海放送、NPO法人わははネット
ちなみに主催集団は、年末に会社を設立した、竹内さん率いるスマイルゲートです。僕も微力ながら加わっております!
昨夜の就寝時間 22:00 今朝の起床時間 04:30
今日の昼ごはん
投稿者 kmorita : 2007年01月07日 05:57
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