KOHO展、行ってきたですよ。
「すばらしい刺繍。日本の伝統技術はすごいなぁ」と素直に感動していたら、刺繍ではなく、なんと「織物」なんですね！
縦糸と横糸だけであんな世界が描けるなんて。
着物の女性の方（たぶん奥様？）がいろんなお話を聞かせてくださいました。
光峯さんの仕事は、各段階を受け持つ職人さん達をまとめあげ、ひとつの世界を完成させる映画監督のようなものだ、とおっしゃっていました。

催しの案内を見て、京都-龍村、と聞いて、もしかして・・・　と思ってましたが、映画監督龍村仁さんの弟さんだったのですね。
三男である光峯さんが家業を継がれたというのも面白い巡り合わせだと思いますが、ご兄弟の皆さんが、映画監督、画家、ヨガ、とそれぞれの世界を極められているのがまたすごい。生まれ育った風景の中に、伝統的な龍村の織物がいつも側にあったことも大きく影響しているんでしょうね。
その女性の方いわく、龍村監督の映像を観ていると「龍村（織物）の色だ！」と感じる瞬間があるそうです。
面白いなぁ。。。

ガイアシンフォニーですね。

龍村先生はお話しててもこっちがいろいろ影響受けそうな語り口調。土曜日は一日会場にいらっしゃいますので、ぜひ土曜日もお越しくださいませ。