恩師の最終講義
2006年01月11日
水曜日。大阪の朝。10時に某社の酔鯨さんと新大阪で待ち合わせして、あれこれミーティング。息子にお土産(違いますね?!)などもらってお別れ。その足で、京都へ。
本日は昼一番に、大学時代の恩師の定年退官に伴う、最終講義。何があっても行きたいと一ヶ月前から予定を決めていた。僕の原点はいろいろな時代に求めることができるが、やはり大学時代の影響が大きい。特に、恩師の加藤先生の影響は大で、もっと言えば、今こそ、先生からいろいろ再度学びたいと強く感じているほど。
またきちんと研究して、いろいろ思うことを書きたいと思うが、僕の専攻は、「人間発達論」。現代社会における人としての自立を、自然科学からも社会科学からもいろいろ考える領域。卒業時の論文は「父親の役割」。まったくもって、渦中に入ったわけで、今こそ、更なる研究と実践が必要だな。
昼前に着いたので、昔そうだったように、バスで学校の近くまで行き、よく通った学生街を通る。昔よく食べた「ハイライト」という食堂で昼ごはん。涙が出そうなぐらい変わっていないし、すごいボリューム。感動して後にして、学校へ。途中、試験期間前ということで、講義ノートが売られていた。これも同じ。ただ、訳本を売っていた駄菓子屋(怪しい)がなくなっていて残念。通ったゲーセンもなぜか中古自転車屋に変わっていた。14年ぶりだもんね。
5分前に教室に入ると凄い熱気!OBにとっても感慨深い「最終講義」だけど、現役生にとっては、まさに試験の話題の出る「最終講義」。出席率が高くなる。空いている席がないので、仕方なく前へ前へ行っていると、「お!森田や!」と声をかけられる。見ると、懐かしい面々が!92年卒業のゼミの仲間が5人も。嬉しくなって無理無理隣に座る。
先生の最終講義は全ての言葉が胸に響いた。今の僕の弱い部分や、これからの課題が見えた気もする。
講義終了後、学内のカフェで懇親会。夜には飲み会もあったのだけど、遠路帰るので今回は残念!ということにして、その場のメンバーで同窓会の開催を決定する。先生には引退はまだまだ早いので、ぜひ香川にも来てもらっていろいろレクチャーして欲しいなぁ。夜学会のゲストかな。
なんだか、頭の中を、「学生街の喫茶店」やら「いちご白書をもう一度」やらが鳴りっぱなしの一日でした。それにしてもみんな全然変わってなかったなぁ。
昨夜の就寝時間 1:30 今朝の起床時間 6:00
今日の昼ごはん ハイライトで、から揚げ定食。
本日の体重 未計測 目標体重 3/31までに63kgに。
投稿者 kmorita : 2006年01月11日 23:14
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